佐賀県東部に位置する上峰町。日本の原風景を色濃く残す、自然豊かな町です。今回は、上峰町の返礼品や観光地についてご紹介します。
「国産小腸の絶品塩もつ鍋12人前(小腸1.2kg)」
九州を代表する名物料理といえば、もつ鍋。「国産小腸の絶品塩もつ鍋12人前」は、スープ・もつ・ちゃんぽん麺がセットになっています。
熟練の職人が腕によりをかけて作ったこだわりのもつ鍋専用塩スープは、もつの旨味と野菜の甘味が凝縮されたコクのある味わい。もつのプリプリ食感がやみつきになる逸品です。
〆のちゃんぽん麺が濃厚なスープとよく絡み、ビールや日本酒との相性も抜群。本場の味を自宅でも気軽に楽しめます。
幅広いお料理に使える「1kg約85尾 海老専門店のぷりぷりむきえび」
エビフライ専門店「EBI江口魚株式会社」では、魚の生臭さが苦手な人でもおいしく食べられる加工品の調理方法の研究・開発に取り組んでいます。そんな同社が提供している返礼品が「1kg約85尾 海老専門店のぷりぷりむきえび」。
一つひとつ丁寧に下処理を行い、殻や背ワタが取り除かれた状態で自宅に届きます。使う分だけ解凍してそのまま調理が可能なため、時間がないときにも大活躍。エビチリやグラタン、アヒージョなどさまざまなお料理に使えます。
柔らかい食感と脂の甘味が絶品「佐賀牛肩ロースしゃぶしゃぶ用500g」
佐賀県産の高級黒毛和牛ブランド「佐賀牛」。自然豊かな環境で佐賀県産の稲わらを食べて育った牛の肉質は、柔らかく滑らかな口当たりです。
鮮やかな赤身が美しい「佐賀牛肩ロースしゃぶしゃぶ用500g」は、しゃぶしゃぶはもちろん煮物やすき焼きなど幅広い料理で楽しめます。脂のほのかな甘味と濃厚な旨味が口の中に広がり、白ごはんは進む極上の味わいです。
佐賀県重要無形民俗文化財・米多浮立を奉納する「老松神社」
老松神社は、平安時代の貴族・菅原道真を主祭神とする神社。2年に一度行われる秋祭りでは、「米多浮立」が老松神社に奉納されます。
米多浮立とは、雨乞いをして豊作を祈願する370年以上前から続く伝統的な民俗芸能。佐賀県重要無形民俗文化財に指定されています。三日月型をした高さ2.5m・重さ4.5kgの巨大な冠を頭に被りながら舞いを披露する様は迫力満点です。
桜の名所として有名な「鎮西山」
「鎮西山」は、上峰町の北部に位置する標高202mの山。平安時代末期の武将で弓の名手でもある源為朝が、鎮西八郎と名乗り山頂に城を築いたことから鎮西山と呼ばれるようになったようです。山頂からの眺望が抜群で、佐賀平野や有明海の大パノラマが眼下に広がります。
桜の名所としても知られ、整備された遊歩道に約1,000本の桜が咲き誇ります。淡いピンク色の桜が、一面を美しく彩る様は圧巻の光景です。
寄付金の使い道は?ふるさと納税を始めた経緯
ここからは、上峰町役場 まち・ひと・しごと創生室 坂田さんに寄付金の使い道や、ふるさと納税をはじめた経緯などを伺っていきます。
ーーふるさと納税をはじめた経緯から教えてください。
上峰町では、ふるさと納税制度がスタートした2008年から寄付金の受付を行っていました。新しい財源の確保によって町の財政難を打開すべく、2015年頃から本格的にふるさと納税事業に乗り出したというのが経緯です。
ーーふるさと納税を始めたことによって変化したことはありますか。
ふるさと納税を始めたことにより、少しずつ上峰町の認知度が上がっている印象です。一人でも多くの方に上峰町の魅力を知っていただけるよう、ふるさと納税だけでなく町のプロモーション事業にも力を入れています。
ーー寄付金の使い道について教えてください。
子どもたちのための教育支援や子育て世代へ向けた育児支援や福祉などに活用しております。具体的な使い道としては、小・中学校のオンライン英会話授業や電子黒板の設置、子どもの医療費補助といった事業です。「ひかり輝くひとづくりプロジェクト」にも多くの寄付をいただいております。
ーーふるさと納税を検討している方へメッセージをお願いします。
上峰町の取り組みを応援していただける方はもちろん、上峰町についてはじめて知ったという方にもぜひご利用いただけたら嬉しいです。
もつ鍋や佐賀牛、さがみのりなど魅力溢れる特産品を400種類近くご用意しておりますので、どなたにもきっとご満足いただけると思います。