新潟県の中央部に位置する加茂市。三方を山に囲まれた自然豊かな地域です。特産品には200年以上前から作られている桐箪笥をはじめ、ル・レクチェやコシヒカリなどがあります。
加茂川の河川敷を美しく彩る「加茂川を泳ぐ鯉のぼり」や、パワースポットとして人気の「青海神社」など見どころも満載。
今回は、そんな加茂市のおすすめ返礼品と観光地をご紹介します。
滑らかな舌触りと強いコシが特徴「杵つき黄金餅 約1kg」
「杵つき黄金餅」は、"もち米の王様"と呼ばれる新潟県産こがねもち米を使用しています。粘りと強いコシ、もっちりとした歯応えが特徴です。杵でついているため一般的な餅よりも滑らかな舌触りでもち米のほのかな甘味が口の中に広がります。
餅は10切れにカットされているため、お雑煮やおしるこ、鍋料理や麺料理などにも最適。さまざまなアレンジ料理を楽しんで、お気に入りの食べ方を見つけてみてください。
具沢山で非常食にも最適「越後加茂特産 かも汁缶」
1989年、加茂市の新たな特産品として誕生した「かも汁」。加茂川河川敷に多くの鴨が生息していたことから、「かも汁」と名付けられたといいます。
合鴨肉と野菜を醤油ベースの出汁でじっくり煮込んだかも汁は、具材がたっぷりで食べ応え十分です。やや濃いめの味付けで、好みの野菜や豆腐を入れて食べるのがおすすめ。
820gと大容量なため、 一缶3~4人でおいしく楽しめます。賞味期限が長く、災害時の備蓄用非常食にも最適です
もちもち感がクセになる「金太郎の笹だんご10個入」
「金太郎の笹だんご」は、創業100年の長い歴史を持つ老舗菓子店・涌井金太郎商店の名物。
同店の笹だんごは、ごんぼっ葉と呼ばれるオヤマボクチの葉を練り込んでいるのが特徴です。ごんぼっ葉とヨモギをミックスし、柔らかく滑らかな食感を実現。餅は蒸さずに熱湯で煮るため、もっちりとした歯応えを楽しめます。
爽やかな笹の香りとこし餡の程よい甘さが広がる、昔ながらの懐かしい味をぜひご賞味ください。
約500匹の鯉のぼりが空を優雅に泳ぐ「加茂川を泳ぐ鯉のぼり」
「加茂川を泳ぐ鯉のぼり」は、例年4月上旬から5月上旬にかけて開催されている春の風物詩。加茂川の河川敷には、約500匹の鯉のぼりが飾られ春の青空を美しく彩ります。
飾られている鯉のぼりの多くは、一般家庭から寄附されたもの。webフォトコンテストも開催されます。
子授や安産のパワースポット「青海神社」
地元の人々から、"加茂のお明神様"の愛称で親しまれている「青海神社」。創建1,300年の長い歴史を持つ神社です。加茂市の地名は、京都の賀茂別雷神社と賀茂御祖神社の分霊を祀ったことに由来しています。
椎根津彦命と大国魂命を御祭神とし、子授や安産などにご利益があることからパワースポットとしても有名です。
毎年5月下旬には、三社の御神輿を担いで町を練り歩く加茂まつりを開催。子どもの健やかな成長を祈願する伝統行事のひとつとなっています。
取り組み、ふるさと納税への想い、使い道について。
ここからは、新潟県加茂市 商工観光課ふるさと寄付金係 牛膓さんに寄附金の使い道や、ふるさと納税を始めた経緯を伺っていきます。
ーーふるさと納税を始めたきっかけを教えてください。
笹だんごや地酒、木工製品など、さまざまな特産品があります。そんな当市自慢の特産品を返礼品としてお贈りすることで、まちのPRにつながればと思いふるさと納税を開始しました。 返礼品を全国の方々にお届けできるようになったのはもちろん、ふるさと納税に対して積極的に取り組んでくださる事業者様が増えたように感じます。
ーー寄附金の使い道について教えてください。
寄附金の使い道は、「福祉に関すること」「教育に関すること」「産業振興に関すること」「まちづくりに関すること」「公園整備に関すること」「環境衛生に関すること」「市長にお任せ」の7つからお選びいただけます。
ご指定いただく使い道として多いのは「教育に関すること」「福祉に関すること」の2種類。寄附金は、未来を担う子どもや障がい者支援のための事業に充てております。
ーーふるさと納税を検討している方へメッセージをお願いします。
加茂市は、日本三百名山のひとつに数えられる粟ヶ岳がそびえ立ち、山々の緑に囲まれた自然豊かな地域です。伝統と産業が息づく加茂市では、桐製品や革靴、ニット製品、炊飯器といった特色ある返礼品を数多く取り揃えております。商品に込められた事業者の想いやこだわりを感じていただけたら嬉しいです。