現在の久喜市は菖蒲町や鷲宮町、栗橋町が合併し、2010年に誕生しました。
農業が盛んで、年間を通してさまざまなフルーツを楽しめる地域です。
なかでも名産の梨は、返礼品としても人気が高く、ジャムやゼリーなどの加工品も数多く出品されています。
旬を感じる「久喜市農産物の手作りジャム 4個セット」
久喜市菖蒲町にあるジャム専門店「Clarte(クラルテ) 」。
採れたての新鮮なフルーツを使ってジャムを作る名店です。「Clarte(クラルテ) 」のジャムは、マーマレードの世界大会『国際マーマレードアワード』で金賞を獲得しています。
そんな「Clarte(クラルテ) 」のジャムが4個セットになった返礼品「久喜市農産物の手作りジャム 4個セット」。見た目も可愛く見ているだけでも気分が明るくなる逸品です。
「ジャムでも旬を感じてほしい」という想いから、時期によって内容が異なるのも魅力。
9月に届いたのは、「桃ジャム」「巨峰ジャム」「マロングラッセ」「ブラックベリーとミルクの二層ジャム」の4種類。どれも素材の味がダイレクトに伝わってくるジャムばかりです。
焼きたてのパンに合わせるのもよし、ヨーグルトに入れてもよし。自分好みにアレンジしながら久喜市の旬を楽しみましょう。
「埼玉県久喜市産 埼玉梨ぜりー・埼玉柚子ぜりー10個セット」
大正元年に創業したつむぎや。小麦粉にこだわり、そばやうどんを作り続ける老舗。
返戻品には、「埼玉梨ぜりー・埼玉柚子ぜりー10個セット」が出品されています。
久喜市産の梨を使った「埼玉梨ぜりー」は粗く刻んだ梨のシャリシャリ食感が楽しいスイーツ。
素材本来の甘さと爽快感が楽しめます。
埼玉県産の柚子を使った「埼玉柚子ぜりー」は、柚子のほどよい苦みとさわやかな甘味を楽しめます。
どちらも採れたての果実を使用。凍らせてシャーベット状にして食べるのもおすすめです。
老舗が作る名物「中仙道宿生うどん めんつゆ付」
つるつるとした喉越しと、もちもちとしたコシのある食感がクセになる中仙道宿生うどん。
1913年創業の老舗「田中製麺」が、中仙道麦(埼玉県産小麦農林61号)をブレンドし、丁寧に作り上げています。
乱切りの麺とセットのめんつゆは相性抜群。
田中製麺が作る麺はとにかく美味しいものばかりなので、うどんに限らず麺類が好きな人には、ぜひ食べてみてほしい逸品です。
34mの高さまで吹きあがる大噴水「久喜菖蒲公園」
31.3haにも及ぶ巨大な池を中心に、サイクリングロードやジョギングコース、バーベキュー場、有料釣り場などが点在する久喜菖蒲公園。最大34mの高さにまで吹きあがる大噴水は、久喜菖蒲公園の名物となっています。
30分おきに音楽と合わせて様々なカタチに吹きあがる大噴水。
撮影時はあいにくの曇りでしたが、天気が良ければ青空に向かって伸びる大噴水を眺めることも。ボートに乗って大きな池を水上散歩するものおすすめです。
池のすぐ横には、子どもが楽しめるバッテリーカーも。一回100円で自由に運転を楽しめます。
このように久喜菖蒲公園は、子どもから大人まで誰もが楽しめる人気の公園となっています。
関東最古の大社「鷲宮神社」
出雲族の草創に係る関東最古の大社といわれる鷲宮神社。
近年は人気アニメのオープニングにも登場し、大きな話題となった久喜市を代表する名所のひとつです。
商売繁盛や出世金運を御神徳とする天穂日命（あめのほひのみこと）と、交通安全を御神徳とする武夷鳥命（たけひなとりのみこと）、家内安全、縁結び、病気平癒などを御神徳とする大己貴命（おおなむちのみこと）を祭っています。
関東最古の神社といわれる鷲宮神社で行われる神楽は、関東神楽の源流とされ、国指定重要無形民族文化財にも指定。
本殿まで続く参道の横ある絵馬掛けには、人気アニメのキャラクターが描かれた絵馬が掛かっています。長い歴史を持つ神社に現代のアニメ文化が入り混じる風景は、鷲宮神社ならではといえます。
狛鯉のいる珍しい神社「栗橋八坂神社」
利根川のすぐ横にある小高い丘の上に位置する栗橋八坂神社。
狛犬ではなく狛鯉（こまこい）と出会える全国的にも珍しい神社です。
御祭神は、八岐大蛇（やまたのおろち）を退治したといわれている素戔嗚尊（すさのをのみこと）。
人間の持つさまざまな災害を祓い、幸福を招く神として信仰されています。
利根川の洪水の際に、鯉と亀が神様を運んできた言い伝えから、狛犬ではなく狛鯉となった栗橋八坂神社。狛鯉は、正面から見て左側が「除災の鯉」、右側の鯉が「招福の鯉」とされ、それぞれ頭を撫でると災いを祓い、福を招いてくれるといわれています。
御朱印帳や御朱印が美しいことでも人気を集める栗橋八坂神社。
どのような絵柄なのかは、ぜひご自身で足を運んで確かめてみましょう。
ここからは、久喜市 久喜ブランド推進課 榊原さん、染谷さんに寄付金の使い道や、ふるさと納税を始めた経緯を伺っていきます。
ーーふるさと納税をはじめた経緯を教えてください。
多くの方に返礼品という形で、市の特産品に触れていただき、久喜市に興味を持つきっかけになればと思い始めました。
ーーふるさと納税を始めたことによって変化したことはありますか
ふるさと納税をご利用いただいた方々からメッセージをいただくことがあるのですが、「返礼品で頂いたものが美味しかったので、市販されているものを購入するようになりました」といった内容のものを多くいただくことがあります。こういったメッセージは、ふるさと納税を始めたことによって得られた変化だと思いますね。
ーー寄付金の使い道について教えてください。
今は7種類ですね。中でも多く選択されている使い道としては、「福祉事業のために」「教育事業のために」の2つです。「教育事業のために」を選択された方からの寄付金は、学校へ配布するタブレットの費用などに使わせて頂いております。
ーーふるさと納税を検討している方へメッセージをお願いします。
ふるさと納税をきっかけとして、久喜市に興味を持っていただきたいと考えています。そしていつか実際に訪れたり、移住を検討したりして頂けたら嬉しいです。
