ふるさと納税におすすめの時期はいつ?
- 「返礼品の旬の時期」
- 「ふるさと納税サイトのキャンペーンの時期」
そもそも、ふるさと納税の制度は、1年中利用可能です。ふるさと納税は、その年の12月31日23:59まで寄附を受け付けています。申し込み後に入金まで完了していれば、その年のふるさと納税として認めてもらえます。返礼品の届くタイミングが年明けでも、税額控除は間に合うため安心してください。
ただし、ほしい返礼品が具体的に決まっているときや、お得に返礼品を受け取りたいときなどは、寄附する時期にこだわることをおすすめします。
返礼品の旬の時期は?
ほしい返礼品がある場合は、返礼品の旬、あるいは旬の数カ月前を狙って寄附しましょう。
ふるさと納税は、返礼品ごとに旬の時期が異なります。申し込む時期によっては、旬を過ぎていて寄付できないかもしれません。また、旬の数カ月前に予約が始まる返礼品に注意しましょう。旬の時期まで待っていると品切れになる恐れがあるので、人気の返礼品は早々に申し込みましょう。
ここからは、季節ごとに旬の返礼品と、季節ごとのふるさと納税のポイントを解説します。産地や品種ごとに多少の違いがありますが、目安としてご覧ください。
春(3~5月)に旬を迎えるおすすめ返礼品
- 新茶
- いちご
- ホタテ・はまぐりなどの貝類(12~5月)
新茶の産地は静岡県や京都府などが有名です。春先に収穫される新茶は、甘くまろやかで栄養も豊か。いちごは、福岡県の「あまおう」をはじめとして数々のブランドがあり、甘みや酸味など味のバリエーションを楽しめます。
いちごや貝類は人気が集中する傾向にあるため、早めに申し込みましょう。なお、春は、返礼品をリニューアルする自治体が多く見られます。気になる返礼品が登場していないか、チェックしてみてください。
夏(6~8月)に旬を迎えるおすすめ返礼品
- メロン
- さくらんぼ(5~7月)
- もも(7~10月)
- スイカ
- マンゴー(5~8月)
- うなぎ(7~9月)
- ウニ(4~10月)
メロンは北海道の「夕張メロン」や静岡県の「クラウンメロン」、さくらんぼは山形県の「佐藤錦」などが人気です。ももについては、山梨県 甲州市のように、その時期に一番旬の桃を贈ってくれる返礼品もあります。他にも、スイカ・マンゴーなどの果物も夏に食べ頃を迎えます。
夏は、うなぎやウニなどの海産物もおいしい季節。産地により旬の時期は少々異なりますが、北海道のバフンウニなどは夏に旬を迎えます。お中元にふるさと納税を利用したい場合は、1~2カ月ほど余裕を持って申し込みましょう。
秋(9~11月)に旬を迎えるおすすめ返礼品
- シャインマスカット(8~10月)
- 新米
- 栗
- さつまいも
- しめじ・まいたけ・まつたけなどのきのこ類
長野県や山梨県などで収穫されるシャインマスカットは、一粒一粒が大きく存在感あるぶどう。ぶどうの仲間には、他にもデラウェアやピオーネなどがあります。
また、秋は、新潟県の「コシヒカリ」、北海道の「ユメピリカ」など、ブランド米の新米をお得に試すチャンスです。秋に旬を迎える新米ですが、春から予約を受け付ける自治体もあるため個別にチェックしておきましょう。他には、栗・さつまいも・きのこも秋が食べ頃です。
冬(12~2月)に旬を迎えるおすすめ返礼品
- りんご(10~12月)
- みかん(9~3月)
- カニ(11~3月)
- マグロ(11~1月)
冬に旬を迎える果物には、青森県や山形県といった東北地方で収穫されるりんごや、愛媛県など暖かな地域で収穫されるみかんなどがあります。種類にもよりますが、カニは冬が食べ頃。福井県や鳥取県などの日本海側では、11~3月頃にズワイガニがたくさん水揚げされます。
その年の締め切りが迫るため、冬にはふるさと納税の申し込みが集中しがちです。狙っていた返礼品がなくなる場合もあるため、気になる返礼品は早めに申し込みましょう。
ふるさと納税サイトのお得なキャンペーンの時期
ふるさと納税としてのお得な時期はないものの、各サイトごとにキャンペーンが打たれるタイミングはあります。特に12月はふるさと納税をする方が多いため、各サイトがキャンペーンを強化する可能性が高いといえるでしょう。利用しているサイトがあれば、そのサイトのキャンペーン情報をチェックしてみてください。
例えば、楽天ふるさと納税では、「お買い物マラソン」のタイミングで寄附をすると、ポイント還元率が最大で10倍までアップします。ふるなびやふるさとプレミアムのように、寄附額に応じた「Amazonギフト券」をプレゼントするサイトもあります。
どのサイトで寄附するか決まっていない方は、以下のページを参考にお得なふるさと納税サイトを探してみましょう。
ふるさと納税おすすめサイト17選比較!2022年最新ランキング
ふるさと納税2022年寄付から申請・申告・控除までのスケジュール
ふるさと納税 2022年スケジュール |
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①ふるさと納税の申し込み 期限:〜2022年12月31日23:59 納税サイトからの申し込みではなく、寄付金が決済されて完了となるので注意。 後日郵送されてくる受領証明書の日付が寄付日になる。 |
②ワンストップ特例申請 期限:〜2023年1月10日(必着) 郵送するので、日付に余裕をもって投函すること |
③確定申告 期限:〜2023年3月15日 ワンストップ特例申請をした人は不要 |
④寄付の完了を確認 通知:2023年5月か6月頃 寄付金が控除されたかの通知書が届く |
まとめ
ふるさと納税は、いつでも寄附できます。ただし、ほしい返礼品が決まっていれば旬の時期を意識して申し込みましょう。また、ふるさと納税サイトのキャンペーンの時期を狙って寄附をすると、ポイント還元率が高くなったり、ギフト券などをもらえたりしてお得です。
旬の返礼品をお得にゲットして、ふるさと納税を楽しみましょう。