ふるさと納税をするならクレジットカードが便利!おすすめのカード3選も紹介

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「ふるさと納税ってクレジットカードで支払えるの?」
「ふるさと納税のどの方法で支払うとのがお得?」

ふるさと納税をする際、寄付金をクレジットカード払いできるかどうかは気になるところですよね。

結論から言うと、ふるさと納税はクレジットカード払いが可能です!

クレカ払いクレジットカード決済をすることにより、納税した金額分のポイントを貯めたり、普段の買い物で貯めたポイントを利用したりすることもできます。

特に、ここ数年ではふるさと納税を行えるサイトが増加し、それぞれと相性の良いクレジットカードを利用することで、ポイントを貯めてお得にふるさと納税ができるようになりました。

この記事では、クレジットカードを使ってふるさと納税をするときの注意点などを解説していきます。

記事の目次

ふるさと納税はクレジットカード払いができる!

寄付した自治体から豪華な返礼品などがもらえるふるさと納税はクレジットカード払いが可能です!

ふるさと納税をクレジットカードで支払うとおもに以下3つのメリットがあります。

ふるさと納税でクレジトカード払いをするメリット

  • 振込手数料などがかからない
  • 24時間365日、いつでも決済が可能
  • クレジットカードのポイントやマイルが貯まる

ただし、クレジットカード払いに対応していない自治体もあるので、各自治体の支払い方法を確認しましょう。

利用可能なクレジットカード

「楽天ふるさと納税」「ふるなび」「ふるさとチョイス」「ふるさとプレミアム」「さとふる」など多くのふるさと納税サイトでは5大国際ブランドのクレジットカードが利用できます。

<利用できる5大国際ブランド>

・JCB
・VISA
・MasterCard
・AmericanExpress
・ダイナース

一部の自治体では対応していないカードブランドもあるため、最終的には寄付先の自治体でどのカードブランドに対応しているかを確認する必要があります。

クレジットカード以外の支払い方法

便利なクレジットカード払いですが、もちろんクレジットカード払い以外の支払い方法もあります。

各ふるさと納税サイト、各自治体ごとによって利用できる支払い方法は異なりますが、おもに以下のような支払い方法があります。

<ふるさと納税の支払い方法>

・郵便振替
・銀行振込
・現金書留
・ネットバンク支払い
・コンビニ決済(利用可能額が決まっている場合あり)
・楽天ペイ
・PayPay
・Amazonペイ
・メルペイ
・ペイジー
・「ソフトバンク」「auかんたん決済」「ドコモ払い」などのキャリア決済 など

各地自体によって使える決済方法は異なりますが、銀行振込やコンビニ決済だけでなく、Pay Payや楽天ペイなど、さまざまな決済方法が可能になっています。

メルカリアプリを使った決済サービス「メルペイ」などは、メルカリで不用品を売却して得たメルペイ残高などを利用することも可能。

使い勝手のいい決済方法を選択すると良いでしょう。

クレジットカード決済の注意点│名義に注意!

ふるさと納税をクレジットカードで決済する際に注意が必要な点がいくつかあります。

<クレジットカード決済の注意点>

特に決済時に利用するクレジットカードの名義には注意しなくてはいけません。

1つずつ詳しく解説していきます。

自分名義のクレジットカードを使う必要がある

クレジットカードを利用する際、そもそもの大前提として自分名義のカード以外使うことはできません。必ず自分名義のカードを利用しましょう。

ふるさと納税はクレジットカードの名義人がその寄付の寄付者になるため、その点でも自分名義のカードを使う必要があります。

クレジットカードの名義人が寄付者になるということは、つまり、寄付者であるカードの名義人が控除の対象になるということです。

家族カードの利用はできる

クレジットカードにはカード契約者(本会員)の家族に対して発行できる「家族カード」がありますが、家族カードであればふるさと納税の決済に利用することができます。

例えば、クレジットカードの本会員が夫、家族カードの名義は妻である場合、家族カードの利用分はカードの本会員である夫の口座からまとめての引き落としになりますが、家族カード自体の名義人は寄付者本人になるので問題ありません。

ただし、ふるさと納税のポータルサイト経由では、自治体側ではカード名義やカード番号を把握できないため、申し込み者の名義で「寄付金受領証明書」が発行されます。

基本的には自分名義のカードで、寄付者本人が行いましょう。

間違って名義が違うクレジットカードで支払うと控除が受けられない可能性がある

間違って家族など他人名義のクレジットカードで決済をしてしまった場合は、控除が受けられない場合があります。正しい寄付者の名義などを伝えて変更してもらう必要があります。

ただしふるさと納税サイトなどでは名義変更などに対応できない場合が多いので、寄付先の各自治体に直接連絡をして名義を変更してもらえるか確認をしましょう。

ふるさと納税は支払い時に分割払いを選択できない

ふるさと納税でのクレジットカード利用分は、基本的に分割払いに対応しておらず、一括払いのみです。

決済後に、クレジットカードの会員サイトやアプリから支払方法回数を変更することができますが、後から分割をする場合には手数料がかかるカードも多いのでその点に留意しましょう。

ふるさと納税はキャンセルができない

ふるさと納税は、通常のショッピングとは異なり、寄付になりますので、決済が完了した後のキャンセルはできません。

クレジットカード決済の場合は、銀行振り込みなどと違い、ふるさと納税申し込みと同時に決済が実行されることがほとんどのため、基本的にキャンセルはできません。

ふるさと納税をクレジットカードでした場合の決済日

クレジットカードでふるさと納税をした場合、決済日は寄付の納付日(申し込みが完了した日)になります。

領収書に寄付の納付日が記載されるので、正しい日付けは領収書で確認することができます。

<クレジットカードでふるさと納税に申し込んだ場合の流れ>

9月2日 寄付申込(クレジットカードの利用日
9月30日 指定の代理納付者が寄付先の自治体へ立て替え払い
※この日が納付確定日となる
10月15日 カード請求
10月27日 寄付者の口座から引き落とし

自治体への入金が確認された日が納付確定日となり、寄付金受領証明書が発行されます。

例えば上記のように、寄付をしたのが9月2日だったとして、納付が確定するのは9月30日になります。つまり、「9月2日が納付日」と確定するのが9月30日ということです。

年末ギリギリに申し込みをして入金が翌1月になってしまった場合は、翌年の寄付としての扱いになってしまうことがあるため、注意が必要です。

クレジットカードでふるさと納税をしてもキャンペーンやポイントは適用される

ふるさと納税の寄付金をクレジットカード払いにした場合、クレジットカードのキャンペーンやポイントも適用されます。

使うクレジットカード自体のポイント還元率などによって貯まるポイント数はカードによってことなりますが、普段の買い物をしたときと同様にふるさと納税で寄付金を支払ったときもポイントやマイルが貯まります。

寄付金額が大きい場合は貯められるポイントも多くなるため、効率良くポイントを貯めることができます。

利用するクレジットカードがポイントアップのキャンペーンを実施している際に利用すると、さらに効率的にポイントを貯められるでしょう。

クレジットカードで貯めたポイントをふるさと納税に利用することも

ふるさと納税でポイントを貯めるだけでなく、普段の買い物で貯めたポイントをふるさと納税に利用することもできます。

例えば、楽天カードの楽天ポイント、JCBカードのOki Dokiポイント、セゾンカードの永久不滅ポイントなど、それぞれのクレジットカードに紐付くポイントが利用できるのです。

ただし、ポイントをふるさと納税に利用する場合、ポイント利用に上限が設定されている場合があります。

楽天ポイントを例に見てみましょう。楽天ポイントは1ポイント=1円で利用可能ですが、1回の支払いに利用できるのは30,000ポイント=30,000円分と上限が決まっています。

楽天ふるさと納税の返礼品の中には5万円や10万円といった高額なものもありますが、ポイントを利用できるのは3万円までで、残りはクレジットカード払いなどと併用して決済することになります。

ふるさと納税サイトとクレカの組み合わせで還元率がアップ!

最近ではクレジットカードを発行している企業がふるさと納税サイトを運営しているケースも多く、そのクレジットカードを使うことで通常よりもお得に寄付が行えるケースがあります。

  • ふるさと納税もできるECサイトで、期間中に多くのショップで買い物をするほどポイント倍率が上る
  • クレジットカード決済でAmazonギフト券をプレゼント
  • クレジットカード決済でふるさと納税を行った人の中から抽選でスイーツをプレゼント
  • 期間限定でのクレジットカード決済で通常よりもポイントを2倍還元
  • はじめてふるさと納税でクレジットカード決済を利用する人を対象に抽選で大量ポイントをプレゼント

ふるさと納税の決済におすすめのクレジットカード

ふるさと納税にはクレジットカード決済がおすすめと紹介してきましたが、クレジットカードなら必ず期待するメリットが得られるわけではないです。還元率はクレジットカードの提供会社ごとに異なります。

さらに、ふるさと納税サイトとの組み合わせやキャンペーンで、ほかのクレジットカードよりもずっとお得になるカードもありますので、選ぶならふるさと納税に適したカードがおすすめです。

\ふるさと納税の決済におすすめのクレジットカード3選/

 
カード名 おすすめのふるさと納税サイト
楽天カード 楽天ふるさと納税
エムアイカード プラス さとふる
リクルートカード 楽天ふるさと納税、さとふる以外のふるさと納税サイト

楽天カード│年会費無料&最大15.5倍のポイント還元!

楽天カード

ふるさと納税でクレジットカードのポイントを貯めるなら、もっともおすすめなのが楽天カードです。

楽天カードのおすすめポイント

  • 楽天カードで楽天ふるさと納税経由で寄付をすればSPU(※)の対象になる
  • いつでもポイント還元率が1.0%
  • 楽天関連のサービス利用で楽天市場での買い物に対するポイント還元率が最大15.5倍にアップ

年会費 無料
ポイント 楽天ポイント
おすすめのふるさと納税サイト 楽天ふるさと納税
ポイント還元率 1.0%
発行スピード 1週間〜10日

同じ楽天グループの楽天ふるさと納税で寄付を行う際には、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となり、最大15.5倍(2022年4月時点)の還元があります。

楽天ポイントは通常、クレジットカードの利用額100円につき1ポイントの還元。SPUで、楽天カードでの決済ならポイント2倍、楽天プレミアムカードでの決済ならさらに2倍のポイント4倍になるため、キャンペーンが実施されていなくても常時お得です。

楽天市場では対象期間内に複数の店舗で買い回りをすることで、最大10倍まで還元率が上がる「お買い物マラソン」と呼ばれるキャンペーンを定期的に開催しています。

SPUとの組み合わせ、お買い物マラソンの時期にショップがポイント倍率を上げていれば、30倍近くポイントが還元されることもあります。

エムアイカード プラス│三越・伊勢丹などでの買い物がお得に!

エムアイカード

エムアイカードは、三越伊勢丹百貨店グループの提供するクレジットカードで、相性が良いのはふるさと納税サイト「さとふる」です。

エムアイカード プラスのおすすめポイント

  • 「さとふる」でエムアイカードで決済すると通常の5倍のポイント還元
  • 三越伊勢丹グループ百貨店での買い物すると最大10%ポイント還元
  • 海外で利用するとポイントが最大1.5%

年会費 初年度無料、2年目以降2,200円
※WEB明細サービス登録+年1回のカード利用で翌年の会費無料。
ポイント エムアイポイント
おすすめのふるさと納税サイト さとふる
ポイント還元率 国内:0.5%
海外:1.5%
発行スピード 最短即日

エムアイカード会員用の「Webエムアイカード会員サービス」経由で、「さとふる」からふるさと納税をエムアイカードで決済すると、通常の5倍のポイントが還元されます。

また、エムアイカード プラス ゴールドなら、ポイントは6倍になります。

不定期で期間限定のポイントアップキャンペーンが実施されていることもあるので、キャンペーン期間に合わせてふるさと納税を行うとよいでしょう。

リクルートカード│1.2%の高還元率カード!

リクルートカード

最後に紹介するリクルートカードは、どのふるさと納税サイトでも常に高還元率で利用できるクレジットカードです。

リクルートカードのおすすめポイント

  • 還元率1.2%と高還元率!
  • 貯まったポイントはPontaポイントやdポイントへの交換ができる

年会費 無料
ポイント リクルートポイント
おすすめのふるさと納税サイト 楽天ふるさと納税、さとふる以外のふるさと納税サイト
ポイント還元率 1.2%
発行スピード 最短3営業日※1

リクルートカードは還元率1.2%と数あるクレジットカードのなかでもかなりの高還元率を誇ります。そのため、どのふるさと納税サイトでも高い還元率でふるさと納税ができるのです。

もちろん、楽天カードは楽天市場(楽天ふるさと納税含む)、エムアイカードはさとふるともっとも相性が良く還元率が高いため、リクルートカードを利用した方が良いのは、楽天市場とさとふる以外のサイトを利用する場合です。

楽天市場やさとふる以外で、利用したいふるさと納税サイトがあれば、リクルートカードが効率の良い選択肢になります。

まとめ

ふるさと納税で複数の決済方法が選択できる場合は、クレジットカード決済がおすすめです。決済速度、手数料、ポイント還元、キャンペーンの充実の面でメリットがあります。

ふるさと納税サイトでは、特定のクレジットカードと組み合わせることでさらにポイント還元率が上がることもあるので、お得に利用するためにも、事前にリサーチしておきましょう。

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