【2023年最新版】ブライダルローンのおすすめ15選!結婚式で後悔しないためのポイント
更新日:2023.11.21

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ブライダルローンとは、結婚式や新婚旅行などの結婚に関する資金を対象とする利用できるローンです。
ブライダルローンは主に式場提携のローンと金融機関のローンがあります。
ブライダルローンの取扱各社によって利用条件・内容が異なるので、自分に合ったローン選びが大切になります。
この記事では、ブライダルローンの選び方やおすすめのブライダルローン、ブライダルローンのメリット・デメリットについて、わかりやすく解説します。
ブライダルローンおすすめ15選
- 結婚式場提携のブライダルローン
- 都市銀行・ネット銀行のブライダルローン
- 地方銀行のブライダルローン
「式場提携のブライダルローンだと間に合わない...。」
「できれば誰にも知られずにお金を工面したい...。」
という方は最短即日で借りられる「カードローン」を利用するのも1つの選択肢です。
ブライダルローンに関する知識
- ブライダルローンの利用率は全体の2%
- ブライダルローンは、金利の低さや無利子期間の有無、資金使途、審査の早さ、返済のしやすさなどで選ぶのがおすすめ
- 金融機関によっては結婚資金に特化したブライダルローンのほか、「多目的ローン」を結婚資金の借り入れに利用できる
- 地方銀行のブライダルローン(多目的ローン)の金利は都銀・ネット銀行と比較して低め
- ブライダルローンの融資実行までには時間がかかるので、即日融資が必要ならカードローンも一つの選択肢
目次
おすすめのブライダルローン15選
ここでは、おすすめの式場提携のブライダルローン、金融機関が提供するブライダルローンを厳選してご紹介します。
ライフエンジェル | プレシャンテ | オリコ | みずほ銀行 | 住信SBIネット銀行 | スルガ銀行リクルート支店 | きらやか銀行 | 千葉銀行 | 池田泉州銀行 | 北海道銀行 | 秋田銀行 | 山梨中央銀行 | 横浜銀行 | 西日本シティ銀行 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
限度額 | 見積金額総額 | 500万円 | 30万円以上 | 300万円 | 1,000万円 | 800万円 | 300万円 | 500万円 | 1,000万円 | 1,000万円 | 300万円 | 500万円 | 500万円 | 1,000万円 |
金利 | 分割払い:年8.70%~15.90% 一回払い:年14.60%~20.00% |
固定金利:年6.5% ※1回・3回払いは年18.0% |
不明 (※ホームページに記載なし) |
変動金利:年5.875% 固定金利:年6.900% |
変動金利:年2.975%~4.975% | 固定金利:年8.8%~12.8% | 固定金利:年4.4% | 変動金利:年5.4% | 変動金利:年4.375% | 固定金利:年3.0%~4.3% 変動金利:年2.425%~3.725% |
変動金利:年2.5% | 固定金利:年4.475%~5.475% 変動金利:年3.975%~4.975% |
変動金利:4.7% | 変動金利:年4.3% |
審査時間 | 書類到着後、2~3営業日以内 | 最短当日 | 不明 | 数日 | 数日 | 数日 | 数日 | 数日 | 最短3営業日 | 数日 | 数日 | 数日 | 数日 | 数日 |
結婚式場提携のブライダルローン3選
結婚式場提携のブライダルローンは主に下記の3つの商品があります。
利用する結婚式場が提携していないと上記のブライダルローンから借り入れはできませんが、審査時間が早いのが魅力です。
ライフエンジェル「ブライダルクレジット 国内挙式」:加盟店会場の利用者が利用できるブライダルローン

金利 | 分割払い:年8.70~15.90% 一回払い:年14.60~20.00% |
融資対象 | 挙式費用 |
---|---|---|---|
限度額 | 見積金額総額 | Web申込 | × |
申込条件 | ・加盟店会場の利用者 ・原則有職者 |
担保・保証人 | 連帯保証人が必要 |
借入期間 | 最長7年 | 返済方法 | ・一括払い ・分割払い ・一括払い、分割払いの併用 |
審査時間 | 書類到着後、2~3営業日以内 | 融資期間 | 数日程度 |
ライフエンジェルは、加盟店会場で挙式をする場合に、申込者の信用力によって見積金額総額を借り入れできるブライダルローンを提供しています。
借り入れた金額は直接式場に直接支払われるので、振り込みの手間を省けます。
返済方法は「一括払い」「分割払い」「一括払い・分割払いの併用」から選べます。
なお、ライフエンジェルのブライダルローンを申し込むにあたって連帯保証人も必要です。
また、ライフエンジェルのブライダルローンの申し込みができるのは原則、仕事がある有職者です。
ただし専業主婦が申し込む場合は、お客様専用ダイヤル(0120-69-8515/受付時間10:00〜18:00/※土日祝日は除く)に相談する必要があります。
ライフエンジェルでは、海外挙式用のローンや新婚旅行用のローンも提供しているので、用途に合わせて利用が可能です。
参照:ライフエンジェル公式サイト「国内挙式」プレシャンテ「ブライダルローン」:審査結果が最短当日わかる、ジャックスが提供するブライダル

金利 | 固定金利:年6.5% (※1回・3回払いは年18.0%) |
融資対象 | 挙式費用 |
---|---|---|---|
限度額 | 500万円 | Web申込 | ◯ |
申込条件 | 提携式場の利用者 | 担保・保証人 | 審査の結果、連帯保証人が必要になる可能性あり |
借入期間 | 最長7年 | 返済方法 | ・一括払い ・分割払い |
審査時間 | 最短当日 | 融資期間 | 数日程度 |
プレシャンテは、信販会社ジャックスが提供するブライダルローンです。
プレシャンテのブライダルローンは、提携式場を利用する人だけが利用できます。
6回払い〜84回払いの金利は年6.5%なので、上記で説明したライフエンジェルと比較すると低金利で借り入れできます。
申し込みはWebで可能で、最短当日に審査結果がわかります。
ただし、一括払いと3回払いの金利は年18.0%と高く、消費者金融カードローンと変わらない水準です。
挙式後に祝儀で返済しようとしているカップルにとって、年18.0%の金利は高く感じるかもしれません。
参照:プレシャンテ公式サイト「ジャックスのブライダルローン」オリコ「オリコWebブライダルクレジット」:借り入れたお金はオリコから直接式場へ入金される

金利 | 不明 (※ホームページに記載なし) |
融資対象 | 結婚式・披露宴などの挙式費用 |
---|---|---|---|
限度額 | 30万円以上 (上限金額は式場・取扱店へ確認が必要) |
Web申込 | ◯ |
申込条件 | 18歳以上で安定した収入のある人のうち、挙式予定の本人またはその家族 | 担保・保証人 | 原則不要 |
借入期間 | 最長5年 | 返済方法 | ・約定返済 ・繰り上げ返済 ・一括返済 |
審査時間 | 不明 | 融資期間 | 数日程度 |
オリコのWebブライダルクレジットは、手続きをすべてWebで完結できるブライダルローンです。
挙式をする新郎・新婦だけではなく、その家族でも借り入れができます。
借り入れたお金はオリコから式場・取扱店口座へ直接振込となるので、式場への支払いの手間が省けます。
返済方法は「一括返済」と「約定返済」の2種類から選べます。
一括払いの場合は、挙式日の翌月27日に全額返済をします。
なお、約定返済を選んでも、繰り上げ返済をすることが可能です。
参照:オリコ公式サイト「オリコWebブライダルクレジット」都市銀行・ネット銀行のおすすめブライダルローン3選
銀行には結婚資金専用のブライダルローンだけでなく、結婚資金を含む幅広い用途に利用できる「多目的ローン」もあります。
ここでは、下記の都市銀行・ネット銀行ブライダルローン(多目的ローン)について解説します。
みずほ銀行「多目的ローン」:変動金利・固定金利の選択が可能

金利 | 変動金利:年5.875% 固定金利:年6.900% |
融資対象 | 見積書・契約書等により確認できる資金 |
---|---|---|---|
限度額 | 300万円 | Web申込 | ◯ |
申込条件 | 以下のすべての条件を満たす個人の顧客 ・借入時の年齢が満18歳以上満66歳未満で、最終返済時年齢が満71歳未満の人 ・勤続年数(自営の方は営業年数)2年以上の人 ・前年度税込年収(個人事業主の人は申告所得)が 200万円以上で安定かつ継続した収入の見込める人 ・保証会社の保証を受けられる人 |
担保・保証人 | 不要 |
借入期間 | 最長7年 | 返済方法 | ・約定返済 ・繰り上げ返済 |
審査時間 | 数日 | 融資期間 | 数日~数週間程度 |
みずほ銀行の多目的ローンは、みずほ銀行が認める資金使途であれば幅広い用途に利用できます。
多目的ローンは挙式費用・新婚旅行費用などでも利用が可能です。
100万円を超える金額を借り入れる場合、支払い済みであることを確認できる書類(領収書等)を提出する必要があります。
みずほ銀行の多目的ローンの金利は、変動金利・固定金利のいずれかから好きな方を選ぶことができます。
なお、みずほ銀行で証書貸付ローンを利用中の人や、過去に利用していた人は、みずほ銀行の多目的ローンの金利が年0.1%引き下げられます。
参照:みずほ銀行カードローン「多目的ローン」住信SBIネット銀行「多目的ローン」:限度額1000万円まで借り入れ可能

金利 | 変動金利:年2.975%~4.975% | 融資対象 | 見積書・契約書等により確認できる資金 |
---|---|---|---|
限度額 | 1,000万円 | Web申込 | ◯ |
申込条件 | ・申込時年齢が満20歳以上で、完済時満70歳未満の人 ・原則として毎月安定した定期収入がある人 など |
担保・保証人 | 不要 |
借入期間 | 最長10年 | 返済方法 | ・約定返済 ・繰り上げ返済 |
審査時間 | 数日 | 融資期間 | 数日~2週間程度 |
住信SBIネット銀行の多目的ローンは、ブライダル関連費用を含め、幅広い用途に利用できる商品です。
最大1,000万円まで、見積書や契約書等により確認できる資金として、住信SBIネット銀行に認められれば借り入れできます。
住信SBIネット銀行の他の商品とあわせて利用するなど所定の条件を満たせば、多目的ローンの金利が最大年1.0%引き下げられます。
返済は毎月の約定返済が基本ですが、何回でも手数料不要で繰り上げ返済が可能です。
申し込みから借り入れまでに2週間程度の日数がかかるので、早めに申し込みをおすすめします。
参照:住信SBIネット銀行公式サイト「多目的ローン」地方銀行のおすすめブライダルローン9選
ブライダルローンおよび多目的ローンの金利は、地方銀行では低い傾向にあります。
ここでは、低金利で結婚資金を借りられる地銀のブライダルローン(多目的ローン)を紹介します。
- スルガ銀行リクルート支店「結婚式費用立替えプラン」
- きらやか銀行「きらやかブライダルローン」
- 千葉銀行「ちばぎんブライダルローン」
- 池田泉州銀行「ブライダルローン(多目的ローン)」
- 北海道銀行「ライフローン」
- 秋田銀行「生活応援ローン≪Aサポート≫ブライダルコース」
- 山梨中央銀行「ライフサポートローン」
- 横浜銀行「ライフサポートローン(多目的ローン)」
- 西日本シティ銀行「NCB EZ多目的ローン(WEB)」
スルガ銀行リクルート支店「結婚式費用立替えプラン」:最大3ヶ月無利息・無返済で利用可能

金利 | 固定金利:年8.8%~12.8% | 融資対象 | 結婚式関連費用(挙式費用、各種衣装代、プレゼント代、装飾品代、新生活にかかる費用等) |
---|---|---|---|
限度額 | 最大800万円 | Web申込 | ◯ |
申込条件 | 次の条件をすべて満たす個人の顧客 ・申込時の年齢が18歳以上65歳未満(目的ローン完済時の年齢は70歳以下)の人 ・安定した収入があり継続した取引が見込まれる人 |
担保・保証人 | 不要 |
借入期間 | 最長10年 | 返済方法 | ・約定返済 ・繰り上げ返済 |
審査時間 | 数日 | 融資期間 | 数日~数週間程度 |
スルガ銀行リクルート支店の「結婚式費用立替えプラン」は、最低返済回数は6回からですが、最大3ヶ月無利息・無返済で利用できるのが大きな魅力です。
借入期間中に全額繰り上げ返済(一括返済)をすれば、実質金利なしで借り入れができます。
スルガ銀行は静岡の地方銀行ですが、リクルートと提携している結婚式費用立替えプランに関しては、全国からWebで申し込み可能です。
なお、結婚式費用立替えプランの場合、20歳以上の人はカードローン形式での借り入れも可能ですが、金利は年7.0%〜14.9%となります。
参照:スルガ銀行リクルート支店公式サイト「結婚式費用立替えプラン」きらやか銀行「きらやかブライダルローン」:借入金額・期間に関係なく年4.4%の固定金利で借り入れ可能

金利 | 固定金利:年4.4% | 融資対象 | 1.結納資金 2.結婚披露宴資金 3.新婚旅行資金 など |
---|---|---|---|
限度額 | 300万円 | Web申込 | × |
申込条件 | ・申込時満20歳以上65歳以下の人 ・前年度税込年収が200万円以上の人 ・給与所得の人は勤続2年以上、自営業の人は業歴3年以上 ・保証会社の保証が得られる人 |
担保・保証人 | 原則不要 (※所得合算者は連帯保証人となる) |
借入期間 | 最長7年 | 返済方法 | 約定返済 |
審査時間 | 数日 | 融資期間 | 数日~数週間程度 |
山形の地方銀行「きらやか銀行」の「きらやかブライダルローン」は、借入金額・借入期間問わず年4.4%という低金利で借り入れできるのが魅力です。
ポイントステージにより年0.3%〜0.5%も金利が引き下げになるので、きらやか銀行ユーザーにとってはメリットといえます。
ただし、年収や勤続・業歴の制限がある点は、他社の条件に比較して厳しいといえるでしょう。
参照:きらやか銀行公式サイト「きらやかブライダルローン」千葉銀行「ちばぎんブライダルローン」:他社ブライダルローンの借り換えにも利用可能

金利 | 変動金利:年5.4% | 融資対象 | 結婚式、披露宴、新婚旅行、婚礼衣装購入・レンタル費用、他金融機関等のブライダルローンの借換資金、借換に伴う諸費用(支払利息・印紙税等) |
---|---|---|---|
限度額 | 500万円 | Web申込 | ◯ |
申込条件 | 以下の全ての条件を満たす個人の顧客 ・融資時の年齢が満18歳以上満65歳未満、最終約定返済時満70歳未満の人 ・安定継続した収入のある方(パート・アルバイト・年金収入のみの人は利用不可) ・居住先または勤務先の所在地が千葉銀行本支店の営業地域内(千葉県、東京都※、茨城県、埼玉県※、神奈川県※)にある人(インターネット支店を利用している場合は、居住の所在地がインターネット支店の営業地域内にある人) ※一部地域を除く |
担保・保証人 | 不要 |
借入期間 | 最長10年 | 返済方法 | ・約定返済 ・繰り上げ返済 |
審査時間 | 数日 | 融資期間 | 数日~数週間程度 |
千葉銀行のちばぎんブライダルローンは、他社ブライダルローンの借り換えでも利用できる特徴があります。
ちばぎんブライダルローンの金利は年5.40%ですが、千葉銀行の住宅ローンの利用者やWeb申し込みを利用した人はちばぎんブライダルローンの金利引き下げの優遇が適用される点がメリットです。
ただし、一部・全額の繰り上げ返済をした場合には手数料が5,500円かかります。
参照:千葉銀行公式サイト「ちばぎんブライダルローン」池田泉州銀行「ブライダルローン(多目的ローン)」:プレミアムプランで大幅金利優遇あり

金利 | 変動金利:年4.375% ※プレミアムプランは変動金利:年2.875% |
融資対象 | 結婚費用全般 |
---|---|---|---|
限度額 | 1,000万円 | Web申込 | ◯ |
申込条件 | 以下のすべての条件を満たす個人のお客さま ・借入時の年齢が満20歳以上満65歳未満で、最終返済時の年齢が満70歳以下の人 ・安定、継続収入のある人 ・池田泉州銀行営業エリア内に住んでいる人(対応エリア:大阪府、兵庫県、京都府、和歌山県) ・日本国籍の人、または永住許可等を受けている外国人の人 ・保証会社の保証を受けられる人 |
担保・保証人 | 不要 |
借入期間 | 最長15年 | 返済方法 | 約定返済 |
審査時間 | 最短3営業日 | 融資期間 | 数日~数週間程度 |
大阪の地方銀行「池田泉州銀行」のブライダルローン(多目的ローン)は、最大1,000万円を最長15年という長期間にわたり利用できます。
池田泉州銀行のブライダルローンの金利は年4.375%ですが、下記の条件を満たすと年2.875%で借り入れができます。
- 営業エリア内に自宅を持っている(同居家族の人を含む)
- 借入金額が500万円以内
また、結婚式を挙げる新郎・新婦ではなく、新郎・新婦の両親やきょうだいでも利用できるのも池田泉州銀行のブライダルローンの特徴です。
参照:池田泉州銀行公式サイト「ブライダルローン|多目的ローン」北海道銀行「ライフローン」:年0.3%の金利上乗せでガン保障特約付の団体信用生命保険を付帯可能

金利 | 固定金利:年3.0%~4.3% 変動金利:年2.425%%~3.725% |
融資対象 | 結婚資金を含むライフイベントに関する費用 |
---|---|---|---|
限度額 | 1,000万円 | Web申込 | ◯ |
申込条件 | (1)申込時の年齢が満18歳以上、完済時の年齢が満75歳以下の人 (2)安定した収入が見込まれる人 (3)個人事業主は営業2年以上の人 |
担保・保証人 | 原則不要 |
借入期間 | 最長15年 | 返済方法 | ・約定返済 ・繰り上げ返済 |
審査時間 | 数日 | 融資期間 | 数日~数週間程度 |
北海道銀行のライフローンは、使い道を証明できる書類を提出すれば、旅行・結婚資金など幅広い資金使途に対して利用可能です。
ただし、50万円未満の借り入れの場合であれば、証明書類の提出は不要となります。
年0.3%の金利上乗せでガン保障特約付団体信用生命保険を付帯できるのが魅力です。
ガン保障特約付団体信用生命保険を付帯することで、万が一亡くなったり、ガンになった場合には、ライフローンの返済が免除されます。
参照:北海道銀行公式サイト「ライフローン」秋田銀行「生活応援ローン≪Aサポート≫ブライダルコース」:年2.5%と低金利で借り入れできる

金利 | 変動金利:年2.5% | 融資対象 | 結婚資金全般 |
---|---|---|---|
限度額 | 300万円 | Web申込 | ◯ |
申込条件 | ・借入時の年齢が満20歳以上満65歳以下の人 ・勤続(営業)年数が3年以上の人 ・(株)秋田ジェーシービーカードの保証を得られる人 ・そのほか、秋田銀行所定の条件を満たされる人 |
担保・保証人 | 原則不要 |
借入期間 | 最長7年 | 返済方法 | ・約定返済 ・繰り上げ返済 |
審査時間 | 数日 | 融資期間 | 通常1週間程度 |
秋田銀行の「生活応援ローン≪Aサポート≫のブライダルコース」は、年2.5%の低金利で借り入れができます。
融資額101万円未満の場合、見積書などの資金使途を証明する資料の提示も不要です。
また、他社からの借り換えにも利用可能なので、すでに借り入れしているローンの金利が高い場合、生活応援ローン≪Aサポート≫への借り換えを検討することをおすすめします。
生活応援ローン≪Aサポート≫の申し込みから借り入れまでは通常7営業日ほどです。急ぎで借り入れが必要な場合は、早めに手続きをしましょう。
申込条件が勤続年数3年以上となっており、他社と比較しても厳しいのは注意点といえそうです。
参照:秋田銀行公式サイト「生活応援ローン≪Aサポート≫」山梨中央銀行「ライフサポートローン」:Web申し込みは優遇金利で借り入れ可能

金利 | 固定金利:年4.475%~5.475%(来店型) 変動金利:年3.975%~4.975%(来店型) |
融資対象 | 結婚資金含むライフイベントに関する費用 |
---|---|---|---|
限度額 | 500万円 | Web申込 | ◯ |
申込条件 | ・借入時年齢が満20歳以上で、完済時の年齢が満70歳以下の人 ・税込年収150万円以上でその後も安定した収入の見込まれる人 ・勤続(営業)年数が1年以上の人 ・山梨中央銀行所定の保証会社の保証条件を満たされる人 |
担保・保証人 | 不要 |
借入期間 | 最長10年 | 返済方法 | ・約定返済 ・繰り上げ返済 |
審査時間 | 数日 | 融資期間 | 数日~数週間程度 |
山梨中央銀行のライフサポートローンは、結婚資金を含む幅広い資金使途で利用できます。
Web申し込みの場合は金利が優遇され、固定金利・変動金利ともに下限金利(固定金利:年4.475%、変動金利:年3.975%)で借り入れできます。
また、申込者が希望すれば団体信用生命保険の加入も可能です。
ただし、借入期間7年以内の繰り上げ返済の際には手数料5500円がかかるので、その点注意しましょう。
参照:山梨中央銀行公式サイト「ライフサポートローン」横浜銀行「ライフサポートローン(多目的ローン)」:横浜銀行の住宅ローンや給与振込を利用する人は年1.0%の金利引き下げ優遇あり

金利 | 変動金利:年4.7% | 融資対象 | 結婚資金を含むライフイベントに関する費用 |
---|---|---|---|
限度額 | 500万円 | Web申込 | ◯ |
申込条件 | 1.借入時点の年齢が満18歳以上で、最終返済時の年齢が満70歳未満の人 2.安定継続した収入のある個人の人 3.保証会社(横浜信用保証株式会社または株式会社ジャックス)の保証が受けられる人 4.原則、次の地域に居住または勤務している人 ・神奈川県 ・東京都(一部地域を除く) ・群馬県(前橋市、高崎市、桐生市、みどり市) ※外国籍の人の場合、永住権を持っている人 |
担保・保証人 | 不要 |
借入期間 | 最長10年 | 返済方法 | ・約定返済 ・繰り上げ返済 |
審査時間 | 数日 | 融資期間 | 数週間程度 |
横浜銀行のライフサポートローン(多目的ローン)は、結婚資金を含む幅広い資金使途に利用できます。
横浜銀行にて住宅ローンおよび給与振込の利用がある人は、ライフサポートローンの金利が年1.0%引き下げられる優遇特典を受けられます。
ただし、ライフサポートローンを利用する際は3300円の取扱手数料がかかります。
ライフサポートローンでは繰り上げ返済でも手数料がかかりますが、インターネットバンキングを利用すると手数料無料で繰り上げ返済の手続きが可能です。
参照:横浜銀行公式サイト「ライフサポートローン(多目的ローン)」西日本シティ銀行「NCB EZ多目的ローン(WEB)」:最大1,000万円まで借り入れできる

金利 | 変動金利:年4.3% | 融資対象 | 結婚式・披露宴等の費用、新居・新婚旅行の費用のうち、西日本シティ銀行から直接振り込みが可能な資金 |
---|---|---|---|
限度額 | 1,000万円 | Web申込 | ◯ |
申込条件 | 以下の条件を全て満たされる人 ・西日本シティ銀行にキャッシュカード発行済みの普通預金口座を持っている個人 ・申込時の年齢が満20歳以上満74歳以下で、完済時の年齢が満75歳以下の安定した収入がある人 ・以下の県に居住している人 福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県・山口県・広島県・岡山県 ・保証会社の保証が受けられる人 |
担保・保証人 | 不要 |
借入期間 | 最長10年 | 返済方法 | ・約定返済 ・繰り上げ返済 |
審査時間 | 数日 | 融資期間 | 数週間程度 |
NCB EZ多目的ローン(WEB)は、結婚式・披露宴等の費用、新居・新婚旅行の費用などに利用でき、最大1,000万円まで借り入れできます。
ただし、西日本シティ銀行から直接振り込みが可能な資金であることが、多目的ローンの利用の条件となります。
借入申込額が300万円までなら、収入証明書の提出は必要ありません。少額の借り入れであれば、書類準備・提出の手間を省けます。
参照:西日本シティ銀行公式サイト「NCB EZ多目的ローン(WEB)」ブライダルローン以外で結婚費用を準備するための対処法
ブライダルローンや多目的ローン以外にも、結婚費用を準備する方法は下記の2種類があります。
ここでは、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて紹介します。
急ぎで結婚費用を用意するなら「カードローン」も選択肢に

結婚式の手付金や代金を急いで用意する必要があるのであれば、審査が早い「カードローン」を利用するのも一つの方法です。
カードローンは、資金使途に制限がなく、借入限度額を設定しておけばその範囲内で何回も繰り返して借り入れが可能です。
ただし、資金使途が明確なブライダルローンと比較すると、カードローンは金利が高い傾向にあります。
カードローンは消費者金融カードローンと銀行カードローンの2種類に分けられ、それぞれの主だったメリット・デメリットは下記のとおりです。
■消費者金融カードローン
- メリット:最短即日に借り入れ可能
- デメリット:上限金利が年18.0%と銀行カードローンと比較して高め
消費者金融カードローン | |||||
---|---|---|---|---|---|
プロミス | アイフル | アコム | レイク | SMBCモビット | |
金利 | 年4.5%~17.8% | 年3.0%〜18.0% | 年3.0%〜18.0% | 年4.5%~18.0% | 年3.0%〜18.0% |
限度額 | 500万円 | 800万円 | 800万円 | 500万円 | 800万円 |
融資時間 | 最短20分 | 最短20分(※1) | 最短20分(※1) | 最短25分(WEB申込) | 最短30分(※1) |
職場への電話 | 原則なし | 原則なし | 原則なし | 原則なし | 原則なし |
■銀行カードローン
- メリット:金利が消費者金融カードローンと比較して低め
- デメリット:申し込みから融資までの期間が数日かかる
銀行カードローン | ||
---|---|---|
三菱UFJ銀行「バンクイック」 | みずほ銀行カードローン | |
金利 | 年1.8%~14.6% | 年2.0%~14.0% |
限度額 | 500万円 | 800万円 |
審査時間 | 最短翌営業日 | 最短翌日 |
融資期間 | 最短翌営業日 | 最短即日 |
「フリーローン」ならカードローンより低金利に借り入れ可能
銀行によっては、資金使途を自由に利用できる「フリーローン」を取り扱っているところがあります。
結婚資金をフリーローンで借り入れて備えることも可能です。
フリーローンの場合、ブライダルローンや多目的ローンとは異なり、見積書や領収書などのエビデンス(証明書)の提出も必要ありません。
ただし、フリーローンはブライダルローンや多目的ローンよりも金利が高くなる傾向にある点に注意が必要です。
■フリーローンのメリット
- 資金使途を自由に借り入れできる
- エビデンス(証明書)の提出は必要ない
フリーローンのデメリット
- ブライダルローンや多目的ローンと比較して金利は高め
- カードローンと比較して審査・融資に時間がかかる
結婚式でブライダルローンは本当に利用するべき?利用者の実態を解説

この記事を読んでいる人の多くは、結婚費用のためにブライダルローンを利用しようか、検討している段階ではないでしょうか?
そこで、ブライダルローンとはどのような商品なのか、実際にどのくらいの人がブライダルローンを利用しているのか、解説します。
ブライダルローンとは結婚費用を目的とした専用ローン
ブライダルローンとは、結婚式の費用・婚約指輪・結婚指輪・新婚旅行などに利用できる結婚資金の専用ローンをいいます。
ゼクシィが実施した「結婚トレンド調査2022」によると、挙式・披露宴・ウエディングパーティー総額の平均は303.8万円でした。
参照:ゼクシィ公式サイト「結婚トレンド2022」挙式などの費用は基本的には前払いになりますが、結婚適齢期の20代後半〜30代前半で約300万円もの大金を貯金している人は多くないといえるのではないでしょうか。
上記の費用に加えて結婚費用には、指輪や新婚旅行、新居への引っ越し代などもかかります。
「手元にまとまった資金がないが、理想の結婚式や新婚旅行をしたい」といったカップルは、ブライダルローンの利用を検討することが多いといえます。
なお、ブライダルローンの場合は、実際に必要となる金額のみを借り入れます。
ブライダルローンを申し込むにあたって見積書や契約書などの提出が必須なケースが多いです。
ブライダルローンには2種類のローンがある
ブライダルローンには、大きく分けて以下の2種類があります。
- 式場提携のブライダルローン
- 金融機関のブライダルローン(多目的ローン)
式場提携のブライダルローンは、貸金業登録をしているブライダルローン会社からの借り入れになります。
金融機関によっては、資金使途の目的を結婚資金のみに特化したブライダルローンを用意しているところもあります。
また、金融機関には幅広い資金使徒に対して利用できる「多目的ローン」を提供しているところも多いです。
金融機関によっては、多目的ローンで結婚資金の借り入れも可能です。
ブライダルローンの利用者はカップル全体の2%程度
結婚情報サイト「結婚スタイルマガジン」の調査によると、ブライダルローンの利用者は結婚したカップル全体のうち、たったの2%と非常に少ないことがわかっています。
参照:結婚スタイルマガジン公式サイト「ブライダルローンってどんなもの?メリットや利用の流れ、審査のポイントを解説!」多くのカップルは結婚費用を、自分たちの貯金や親や親族からの援助、来賓者からのお祝儀によりまかなっています。
ブライダルローンは、手元にまとまったお金がなく、親や親族の援助にも期待できないけれど、どうしても理想の結婚式や新婚旅行を挙げたい人が利用するケースが多いようです。
後悔しない!ブライダルローンを選ぶ際の4つのポイント
ブライダルローンを利用すると決めたら、複数の取扱各社と比較して、自分に合った商品を厳選することをおすすめします。
具体的には下記の4点をブライダルローン選びの基準にするとよいでしょう。
1.金利が低い・無利子期間がある
金利は低ければ低いほど利息の返済負担が減るので、少しでも金利が低いブライダルローンを選ぶのをおすすめします。
一般的にブライダルローンは式場提携のローンより金融機関のローンの方が金利は低いです。
また、金融機関の中でも地方銀行のブライダルローンの金利が低い傾向にあるので、一度ご自身の地域にある地方銀行が提供するブライダルローンをチェックしてみましょう。
2.用途の範囲が広い
ブライダルローンが結婚資金として、どの範囲まで利用できるかを確認する必要があります。
例えば、結婚式だけではなく、二次会の費用まで利用できるのか、結婚指輪や婚約指輪購入、新婚旅行に利用できるかなど、取扱各社の商品概要で確認しましょう。
多様な資金使途で利用したい場合、「多目的ローン」を含めて、用途の範囲が広いローンを選ぶことをおすすめします。
3.審査・融資時間が短い
結婚式場への支払いは前払いが基本です。
急ぎで結婚式場への支払いが必要となる場合、ブライダルローンの審査時間や融資時間の短さも重要になります。
一般的に、銀行が取り扱うブライダルローンの場合、審査は時間がかかる傾向にあるので、どれくらいの審査・融資時間がかかるのか、事前に確認しておくとよいでしょう。
なお、貸金業者(信販会社)のブライダルローンの場合、金利は高くなりますが、申し込みから融資までの時間は短い傾向にあります。
4.返済の利便性が高い
ブライダルローンは、返済のフレキシブルさも選ぶポイントになります。
例えば、下記の点を確認しておくと安心です。
- 返済回数は自分で選べるか
- お祝儀を受け取ったら一括返済できるか
- 繰り上げ返済はできるか
- 繰り上げ返済に手数料がかかるか
借入期間・返済期間が長くなるほど、利息の支払い負担は増えます。
臨時収入が入ったタイミングで、手数料無料で繰り上げ返済ができるかもチェックしておきたいところです。
ブライダルローンのメリット・デメリット
ブライダルローンにはメリット・デメリットがあるので、それぞれを理解した上で利用したほうが良いといえます。
ここでは、ブライダルローンのメリットとデメリットについてそれぞれ解説していきます。
ブライダルローンの3つのメリット
まずブライダルローンのメリットを3つ紹介します。
1.貯金や親族の援助がなくても結婚式を挙げられる
結婚式や披露宴などには平均で約300万円程度かかるのが一般的とされています。
基本的に結婚式・披露宴費用は前払いになりますが、貯金が少なく、親族の援助がなければ支払うのは難しいでしょう。
結婚式は多くのカップルにとって人生最大のイベントといえます。
手元に結婚資金がなくても、ブライダルローンを借り入れすることで理想の結婚式を挙げられるのはメリットといえます。
2.金利はカードローン・フリーローンと比較して低め
ブライダルローンの金利は、カードローンやフリーローンと比較すると低金利です。
金利・利息の負担が少なく、まとまった金額を借りられるのも魅力といえます。
3.借りすぎを防げる
ブライダルローンは、資金使途が結婚式・披露宴や新婚旅行など実際にかかる費用のみの借り入れに限定されています。
そのため借りすぎを防げるというのもブライダルローンのメリットです。
ブライダルローンの3つのデメリット
ここからはブライダルローンのデメリットについて紹介します。
1.金利・利息の負担がかかってしまう
ブライダルローンを利用すれば、どんなに低金利であっても金利・利息の負担がかかります。
一方、結婚式費用を自分たちの貯金や親族からの援助で支払う場合、金利は一切かかりません。
2.提出書類が多い
ブライダルローン(多目的ローンを含む)を利用する場合、見積書や契約書などの書類の提出が必要になります。
また、大きな金額を借り入れる場合は年収に関する書類の提出も必要なので、手続きを手間に感じるかもしれません。
3.多めに借り入れることはできない
ブライダルローンは、見積書や契約書の金額に合わせて借り入れするので、多めに借り入れすることができません。
フレキシブルな借り入れを希望する場合は、利用限度額の範囲内で自由に借り入れや返済ができる「カードローン」の利用も検討するのも一つの選択肢です。
ブライダルローンの審査基準
ブライダルローンの審査が厳しいか、実際にどんな審査が行われるのか気になりますよね。
ここでは、ブライダルローンの審査について解説します。
ブライダルローンの審査内容は取扱各社により異なる
ブライダルローンの審査内容や審査時間は取扱各社により異なります。
審査内容は年収・勤務先の信用力・勤続年数などで判断されるのが一般的です。
実際に、銀行のブライダルローンの中には年収や勤続年数の制限があるケースもあるので、その点が重視されていることがわかります。
審査時間は、式場提携のブライダルローンの方が銀行のブライダルローンより早い可能性が高いです。
銀行のブライダルローンは、審査に数日から1週間程度かかるケースもあるので、借り入れを希望する場合は早めに手続きをしましょう。
審査が甘いブライダルローンはない
ブライダルローンの審査は甘くありません。
年収や勤続年数などの本人の信用力が必ず審査されます。
また、実際に支払う結婚費用の見積もりが必要になるなど、費用の使い方に対する妥当性も審査されます。
資金使途が自由なカードローンなどと比較すると、ブライダルローンの審査は厳しいといえるでしょう。
なお、過去に延滞があったり債務整理をしているといった信用情報が残っている限り、ローンの借り入れはできない可能性が高いといえます。
ブライダルローンの返済方法と返済シミュレーション
ブライダルローンを利用する場合、返済方法についても事前にローン商品を比較して検討することをおすすめします。
ここでは、下記について解説します。
ブライダルローンの返済方法
ブライダルローンの返済は、毎月一定のタイミングで決まった返済額を銀行口座から自動引き落としされる「約定返済」が基本です。
また、結婚式の後にお祝儀で返済する場合には「一括返済」を利用することもできます。
ほとんどのブライダルローンでは「繰り上げ返済」も可能です。
ブライダルローンに限らずすべてのローンでは、借入期間が長くなるほど金利・利息の負担が増えます。
もし臨時収入が入った場合には、繰り上げ返済をして借入残高を早期に減らすことをおすすめします。
インターネットバンキングであれば簡単に、手数料不要で返済できるブライダルローンも多いです。
ブライダルローンの返済額は?返済シミュレーションをチェック
下の表は、ブライダルローン(多目的ローン)で借入額300万円を10年間、金利年3.0%、5.0%、8.0%で借り入れた場合(ボーナス時の返済額の増額なし)の返済シミュレーションをまとめたものです。
毎月の返済額 | 28,968円 |
31,819円 |
36,398円 |
---|---|---|---|
支払利息 | 476,160円 |
818,280円 |
1,367,760円 |
返済総額 | 3,476,160円 |
3,818,280円 |
4,367,760円 |
上の表のとおり、同じ金額で同じ期間借り入れしたとしても、金利が高くなると月々の返済額および支払利息が増えるので、金利が低いブライダルローンを利用したほうがよいといえます。
また、臨時収入が入った場合には、繰り上げ返済をして借入残高を減らせば、金利・利息の負担を減らせます。
ブライダルローンについてよくある質問
最後にブライダルローンについてよくある質問にお答えします。
疑問を解消してから、ブライダルローンを利用するかどうか検討しましょう。
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A
ブライダルローンとは、結婚資金専用のローンで、結婚式・披露宴や結婚・婚約指輪の購入、新婚旅行などの用途に利用できます。
ブライダルローンのほとんどの場合、実際に支払い金額の見積書や契約書の提出が必要で、実際に支払う金額以上に借り入れることはできません。
ブライダルローンには、結婚式場提携のブライダルローンと銀行のブライダルローンの2種類があります。
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A
ブライダルローンは、金利の安さ、資金使途の広さ、審査・融資の早さ、返済のしやすさで選ぶことをおすすめします。
各金融機関・貸金業者により、金利の差がありますが、低金利の商品を選んだ方が返済負担が減ります。
また、自分が利用したい資金使途でも利用できるかについてもチェックしておきましょう。
急いでお金が必要であれば、審査・融資の早さも大切です。
繰り上げ返済で手数料が不要かといった、返済のしやすさなども確認しておきましょう。
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A
審査がゆるいブライダルローンはありません。
安定した収入があり、継続した勤務実績がないと審査に落ちる可能性があります。
実際、銀行のブライダルローンの中には、年収や勤続年数を条件にしているところもあるので、ある程度の信用力がないと借り入れは難しいと思っておきましょう。
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A
全期間無利息のブライダルローンはほとんどありません。
ただし、スルガ銀行リクルート支店の「結婚式費用立替えプラン」だと、3ヶ月無利息の優遇特典があります。
スルガ銀行の結婚式費用立替えプランの場合、挙式後に祝儀で全額返済できる目処があるのであれば、3ヶ月以内に全額繰り上げ返済すれば、無利息で借り入れが可能です。
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A
消費者金融や信販会社などの貸金業者のローンは、「総量規制」といって、借入額を他社と合わせて年収の3分の1以下に収める必要があります。
貸金業者は総量規制の範囲内でしか貸付ができないからです。
一方、銀行のローンは総量規制の範囲外なので、申込者の信用力で総合的に判断されます。
申込者に信用力があると判断されれば、年収の3分の1以上借り入れできるケースもあります。
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A
ブライダルローンの場合、どの金融機関を利用するか、さらには借入額によって異なりますが、おおむね最長10年程度借り入れができるのが一般的です。
ただし、借入期間・返済期間が長くなるほど、金利・利息の負担が増えるので注意しましょう。