カードローンの借り換えにおすすめな低金利ローン12選!借り換えのメリット・デメリットも解説
更新日:2023.11.21

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カードローンの借り換えで月々の返済額や返済総額を減らしたい人は、比較的金利の低い「銀行カードローン」のなかから借り換え先を探しましょう。
ただし、既に複数社から多額の借入をしているなど、返済能力が低く見られる場合は審査に通りにくいため、借り換えローンやおまとめローンと呼ばれる借り換え専用の商品から借り換え先を選ぶことがおすすめです。
この記事では、おすすめの借り換え先と借り換えによるメリット、注意すべきデメリットについてを詳しく説明していきます。
また、借り換えが難しい場合の対策についても解説しています。
<カードローンの借り換え先ごとの特徴>
ローンの種類 | 特徴 |
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消費者金融 「貸金業法に基づく借り換え・おまとめローン」 |
・原則在籍確認の電話なし ・金利や月々の負担額は借り換え前を上回らない ・銀行ローンは借り換えできない場合もある ・消費者金融から借り換え前の借入先に振り込みしてくれる |
銀行 「フリーローン」 「カードローン」 「借り換えローン」 |
・消費者金融のカードローンより低金利 ・借入上限額は1,000万円前後 ・在籍確認電話は必須な場合が多い |
おすすめのカードローンの借り換え先一覧
- 横浜銀行フリーローン
上限金利は年14.6%。1,000万円まで借入可。 - みずほ銀行カードローン
住宅ローンを利用中なら上限金利は年13.5%。 - アイフル「おまとめMAX・かりかえMAX」
他消費者金融と違い、銀行ローンもまとめられる。 - 東京スター銀行おまとめローン
前年年収200万円以上なら派遣、契約社員も利用可。 - SMBCモビット「おまとめローン」
最長160回の分割が可能。 - レイク「レイク de おまとめ」
他消費者金融と違い、銀行ローンもまとめられる。 - アコム「借換え専用ローン」
満20歳以上から利用可能。 - プロミス「おまとめローン」
アプリへのログインなどでVポイントが貯まる。 - JAネットローン カードローン
銀行より低い上限金利は年12.0%で借り換えできる。 - ろうきん(マイプラン)
団体会員なら7.075%で借り換えできる。
※必ずしもすべての楽天会員さまが審査の優遇をうけられるとは限りません
この記事でわかること
- 借り換えにおすすめなのは銀行か消費者金融の借り換えローン
- 借り換えやおまとめは、返済日がまとまり管理しやすくなるメリットもある
- 場合により返済総額が借り換え前より高くなるデメリットもあるので注意
- 借り換えができないが返済負担を減らしたい場合、債務整理も検討すべき
目次
カードローンの借り換え先として最適な金融機関12選!
カードローンの借換先には、低金利のカードローンを選ぶようにしましょう。
また、銀行からの借り入れやクレジットカードのリボ払いも借り換えたい人には、アイフルやレイク、銀行など、借り換え対象を広く設定しているカードローンがおすすめです。
ここからは、借換先として最適なカードローン会社10社の金利や特徴をそれぞれ解説します。
auじぶん銀行カードローンは限度額が800万円と高い

商品名 | auじぶん銀行「カードローン」 |
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申し込みから融資までの期間 | 最短当日 |
利用限度額 | 【通常】■カードローンau限定割 誰でもコース 10万円以上800万円以内 ■カードローンau限定割 借り換えコース 100万円以上800万円以内 |
借入利率(年金利) | 【通常】1.48%~17.5% ■カードローンau限定割 誰でもコース 年1.38%〜17.4% ■カードローンau限定割 借り換えコース 年0.98%〜12.5% |
在籍確認の電話 | 原則あり |
申し込み・借り入れ・返済のWeb完結 | 可 |
申込年齢 | 満年齢20歳以上70歳未満 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 年18% |
返済期間および返済回数 | 1年(自動更新) |
対象となる借入 | 消費者金融・銀行ローン・クレジットカードのキャッシング・ショッピングリボ |
auじぶん銀行カードローン(じぶんローン)は、借り換え専用のローンではありませんが、借り換えにも利用できます。借り換え専用だと返済しかできないのが一般的ですが、こちらは追加の借り入れも可能です。
auじぶん銀行では「au限定割」という金利優遇制度をもうけており、au IDを持っていて借り換えコース利用なら金利が年0.98%~年12.5%になります。
auじぶん銀行の口座がなくても利用できますが、口座があったほうがより便利でお得に利用できます。
auじぶん銀行カードローン(じぶんローン)のメリット
- au IDを持っていれば、金利優遇などの特典がある
- 各手続きをスマホで完結でき、利用明細書の郵送もない
- 最少返済額が月1,000円~
auじぶん銀行カードローン(じぶんローン)のデメリット
- au IDがないと金利が高めになってしまう
横浜銀行のフリーローンは借換えにも使える

商品名 | 横浜銀行「横浜銀行フリーローン」 |
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申し込みから融資までの期間 | 最短で2営業日 |
利用限度額 | 1,000万円 |
借入利率(年金利) | 1.9〜14.6% |
在籍確認の電話 | 原則あり |
申し込み・借り入れ・返済のWeb完結 | 可 |
申込年齢 | 満年齢20歳以上70歳未満 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 年14.6% |
返済期間および返済回数 | 最長10年(120回) |
対象となる借入 | 消費者金融・銀行ローン・クレジットカードのキャッシング・ショッピングリボ |
横浜銀行フリーローンも、借り換え専用のローンではありませんが、借り換えやおまとめに利用できます。カードローンのように限度額の範囲で何度も借りられるタイプではなく、最初に一度だけ必要な金額を借りるタイプです。
借りられる金額の上限が1,000万円と高額なので、借入額が多くて困っている人にも使いやすいでしょう。電話、FAX、郵送のほか、Webでの申込みも可能です。
ただし横浜銀行フリーローンを利用するには、横浜銀行の普通預金口座が必要です(※口座がなくても申込みは可能)。 さらに地域の制限もあり、自宅か勤務先が「神奈川県、東京都、前橋市、高崎市、桐生市」のいずれかにある人しか申し込めません。
横浜銀行フリーローンのメリット
- 最大1,000万円まで借りられる
- 消費者金融のローンに比べると金利が低め
横浜銀行フリーローンのデメリット
- 関東圏の人しか利用できず、横浜銀行の普通預金口座が必要
- 取扱手数料(3,300円)や全額繰上返済手数料(3,300円)がかかる
横浜銀行フリーローンはこんな人に向いている
- 対象地域内で居住または勤務している人
- 横浜銀行の普通預金口座を持っている、もしくは新たに口座開設してもよい人
みずほ銀行のカードローンは住宅ローン利用でさらに低金利に

商品名 | みずほ銀行「カードローン」 |
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申し込みから融資までの期間 | 原則翌々営業日以降 |
利用限度額 | 800万円 |
借入利率(年金利) | 2.0%〜14.0% |
在籍確認の電話 | 原則あり |
申し込み・借り入れ・返済のWeb完結 | 可 |
申込年齢 | 満年齢20歳以上66歳未満 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 年19.9% |
返済期間および返済回数 | 1年(自動更新) |
対象となる借入 | 消費者金融・銀行ローン・クレジットカードのキャッシング・ショッピングリボ |
みずほ銀行のカードローンは、使い道が自由で借り換えにも利用できます。
この記事で紹介する10社の中で、いちばん最大金利が低いローンです。さらに、みずほ銀行で住宅ローンを利用中なら金利優遇があるため年1.5%~年13.5%で利用できます。
金利が低いと「審査が厳しいのかも……」と不安になる人もいるでしょう。
みずほ銀行の公式サイトには3つの質問に答えるだけで借り入れできるか診断できるコーナーがあるので、まずはそこで試してみるのも1つの方法です。
みずほ銀行のカードローンは、みずほ銀行の口座がないと利用できません。とはいえ、その口座のキャッシュカードをローンカードとして使うこともできるため、「カードを見られて借金がバレた」という事態になりにくい点は魅力です。
みずほ銀行「カードローン」のメリット
- 金利が比較的低め(みずほ銀行の住宅ローン利用中なら金利優遇あり)
- キャッシュカードとローンカードを兼用できる
みずほ銀行「カードローン」のデメリット
- みずほ銀行の普通預金口座が必要
みずほ銀行「カードローン」はこんな人に向いている
- できるだけ低い金利で借り換えたい人
- みずほ銀行で住宅ローンを借りている人
アイフルのかりかえMAXは家族バレを避けたい場合におすすめ

商品名 | アイフル「かりかえMAX」 |
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申し込みから融資までの期間 | 原則翌営業日以降 |
利用限度額 | 800万円 |
借入利率(年金利) | 3.0%~17.5% |
在籍確認の電話 | 原則なし |
申し込み・借り入れ・返済のWeb完結 | 可 |
申込年齢 | 満年齢20才以上 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 年20.0% |
返済期間および返済回数 | 最長10年(120回) |
対象となる借入 | 消費者金融・銀行ローン・クレジットカードのキャッシング・ショッピングリボ |
アイフルには通常のカードローンとは別に、借り換えに利用できる「かりかえMAX」というサービスがあります。
かりかえMAXは、Webでの申し込み・契約が可能です。Web契約ならいつでもどこでも申し込めて、自宅に届く郵送物もありません。また、原則として在籍確認の電話なしのローンなので「家族や周囲にバレるのが嫌」という人でも利用しやすいでしょう。
また、かりかえMAXは消費者金融のカードローンだけでなく、銀行のローンやクレジットカードのショッピングリボもまとめて借り換えられるのも特徴の1つです。
ただし、「かりかえMAX」は今までアイフルを利用したことがない人しか利用できません。
すでにアイフルを利用中の人や過去に利用したことがある人は「かりかえMAX」ではなく「おまとめMAX」というサービスの対象になります。
アイフル「かりかえMAX」のメリット
- 郵送物や在籍確認の電話を省ける
- クレジットカードのリボ払いも借り換えられる
- 借りられる金額の上限が800万円と高め
アイフル「かりかえMAX」のデメリット
- 銀行のローンに比べると最大金利が高め(ただし消費者金融のローンの中では低め)
アイフル「かりかえMAX」はこんな人に向いている
- アイフルを初めて利用する人
- 周囲に知られずに利用したい人
- 消費者金融のカードローンだけでなくショッピングリボも抱えていて借金の総額が大きい人
東京スター銀行のおまとめローンは最高1,000万円まで借りられる

商品名 | 東京スター銀行「おまとめローン」 |
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申し込みから仮審査回答までの期間 | 最短2日 土日祝・年末年始を除く |
借入額 | 30万円以上1,000万円以下(1万円単位) ※お申し込み時の借り換え対象ローン残高の範囲内に限ります。 |
借入利率(年率) | 年率9.8%・12.5%・14.6%(固定金利・保証料込) ※東京スター銀行所定の審査により決定いたします。 |
在籍確認の電話 | 原則あり |
申し込み・借り入れ・返済のWeb完結 | 可 |
申込年齢 | 満年齢20歳以上65歳未満 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 年率14.6% |
返済期間および返済回数 | 10年(120回) |
対象となる借り入れ | 消費者金融・銀行ローン・クレジットカードのキャッシング・ショッピングリボ |
東京スター銀行のおまとめローン(スターワン乗り換えローン)は、複数の借り入れをまとめて借り換えて一本化するためのローンです。銀行・消費者金融・クレジットカードのキャッシング・ショッピングリボなどさまざまな借り入れをまとめられます。
おまとめできる金額の上限が1,000万円であるほか、金利も銀行ならではの水準であり、使い勝手の良いローンと言えます
前年の税込年収が200万円以上なら、派遣社員や契約社員でも利用可能としています。ただ、自営業やパート・アルバイトだと年収にかかわらず利用できないため要注意です。
東京スター銀行のおまとめローン(スターワン乗り換えローン)のメリット
- 借りられる金額の上限が1,000万円
※お申し込み時の借り換え対象ローン残高の範囲内に限ります。
東京スター銀行のおまとめローン(スターワン乗り換えローン)のデメリット
- 職業が自営業、パート、アルバイトだと利用できない
- 東京スター銀行の普通預金口座が必要
東京スター銀行のおまとめローン(スターワン乗り換えローン)はこんな人に向いている
- 年収200万円以上の給与所得
- 東京スター銀行の普通預金口座を持っている、もしくは新たに口座開設してもよい人
SMBCモビットのおまとめローンはモビット会員のみ利用可能

商品名 | SMBCモビット「おまとめローン」 |
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申し込みから融資までの期間 | 原則翌営業日以降 |
利用限度額 | 500万円 |
借入利率(年金利) | 3.0%~18.0% |
在籍確認の電話 | WEB完結なら電話連絡なし |
申し込み・借り入れ・返済のWeb完結 | 可(申し込みは電話のみ) |
申込年齢 | 満年齢20才~65才 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 年20.0% |
返済期間および返済回数 | 最長13年4ヶ月(160回) |
対象となる借入 | 消費者金融・クレジットカードでのキャッシング(無担保ローン) |
SMBCモビットの「おまとめローン」は、複数社での借り入れをまとめて借り換えられるサービスです。
すでにSMBCモビットに入会している人しか申し込めません。さらに、Webでの申込みができないので、営業時間中(9時~18時)に電話をかける必要があります。この際、電話の内容を周囲に聞かれないように気をつけましょう。
メリットには、WEB完結なら電話連絡なしである点が挙げられます。契約の手続きはWebでできるので、自宅への郵送物もありません。先述のアコムよりもさらに長い返済期間(最長13年4ヵ月)を設定できるのも魅力です。
SMBCモビット「おまとめローン」のメリット
- WEB完結なら電話連絡なし
- 返済期間が最長13年4ヵ月と長い
SMBCモビット「おまとめローン」のデメリット
- SMBCモビットに入会している人しか利用できない
- 申込み方法が電話のみ
- 銀行のローンやショッピングリボの借り換えはできない
SMBCモビット「おまとめローン」はこんな人に向いている
- すでにSMBCモビットを利用中で電話が苦にならない人
- 返済総額が増えても、ゆっくり少しずつ返済していきたい人
レイクのレイク de おまとめの最大返済回数は120回

商品名 | レイク「レイク de おまとめ」 |
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申し込みから融資までの期間 | 原則翌営業日以降 |
利用限度額 | 500万円 |
借入利率(年金利) | 6.0%~17.5% |
在籍確認の電話 | 原則あり |
申し込み・借り入れ・返済のWeb完結 | 不可 |
申込年齢 | 満年齢20歳~70歳 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 年20.0% |
返済期間および返済回数 | 最長10年(120回) |
対象となる借入 | 消費者金融・銀行ローン・クレジットカードのキャッシング・ショッピングリボ |
「レイク de おまとめ」は、レイクが提供するおまとめローンです。こちらも上述のおまとめローン同様、複数社での借り入れをまとめて借り換えできます。
消費者金融やクレジットカードのキャッシングでは、最大金利が年18.0%程度のところも多いなか、レイクであれば年17.5%なのが魅力です。また、「レイク de おまとめ」なら、銀行のローンやショッピングリボもまとめて借り換えられます。
注意点は、レイクの通常のカードローンと違い、Web手続きに対応していないことです。
申込みは営業時間内(10:30~19:30 ※日曜は19時まで)に電話する必要があります。審査結果の連絡も電話で、契約手続きは自動契約機で行います。電話や自動契約機を利用する際、周囲に見られて利用がバレてしまうといったリスクには注意しましょう。
レイク「レイク de おまとめ」のメリット
- 消費者金融のローンの中では最大金利が低め
- 銀行のローンやショッピングリボの借り換えも可能
- 70歳まで利用可能
レイク「レイク de おまとめ」のデメリット
- 申込みは電話のみ、契約は自動契約機まで出向く必要がある
レイク「レイク de おまとめ」はこんな人に向いている
- 電話が苦でなく、レイクの自動契約機が近くにある人
- 消費者金融のローンだけでなくリボ払いもいっしょに借り換えたい人
アコムの借換え専用ローンは複数社からの借入れもまとめられる

商品名 | アコム「借換え専用ローン」 |
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申し込みから融資までの期間 | 原則翌営業日以降 |
利用限度額 | 300万円 |
借入利率(年金利) | 7.7%~18.0% |
在籍確認の電話 | 原則あり |
申し込み・借り入れ・返済のWeb完結 | 可 |
申込年齢 | 満年齢20歳以上 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 年20.0% |
返済期間および返済回数 | 最長12年3ヵ月(146回) |
対象となる借入 | 消費者金融・クレジットカードでのキャッシング |
アコムの借換え専用ローンは、「1社→1社」の借り換えにも「複数社→1社」のおまとめにも利用できます。
ただし、借りられる金額の上限は300万円と他社より少なめですので、借入額が多い人には足りないかもしれません。また、銀行のローンやショッピングリボの借換えには利用できないので注意しましょう。
また、アコムの特徴として、返済期限が最長12年3ヵ月と比較的長めに設定できる点が挙げられます。
できるだけ早く返したほうが利息の負担が少なくて済みますが、「経済的に余裕がない」といった理由で少しずつゆっくり返済したい人は、返済期間を長くとる方法をおすすめします。
アコム「借換え専用ローン」のメリット
- 返済期間が最長12年3ヵ月と長め
- 18歳以上から利用可能
アコム「借換え専用ローン」のデメリット
- 銀行のローンやクレジットカードのショッピングリボは借り換えできない
- 金利が高め
- 借りられる金額の上限が300万円まで
アコム「借換え専用ローン」はこんな人に向いている
- 利用中の消費者金融やクレジットカードのキャッシングの金利が高い人
- 返済総額が増えても、少しずつゆっくり返済していきたい人
プロミスのおまとめローンは借り換えとしても利用できる

商品名 | プロミス「おまとめローン」 |
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申し込みから融資までの期間 | 原則翌営業日以降 |
利用限度額 | 300万円 |
借入利率(年金利) | 6.3%~17.8% |
在籍確認の電話 | 原則なし |
申し込み・借り入れ・返済のWeb完結 | 不可 |
申込年齢 | 満年齢20歳以上、65歳以下 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 年20.0% |
返済期間および返済回数 | 最長10年(120回) |
対象となる借入 | 消費者金融・クレジットカードでのキャッシング(無担保ローン) |
プロミスの「おまとめローン」も、複数社での借り入れをまとめて借り換えられるサービスです。
ただし、最大300万円までしか借りられないので、それ以上の借り入れがある人には向いていません。また、銀行のローンやショッピングリボの借り換えには使えません。
返済期日が5日、15日、25日、末日の4択から選べる点も特徴です。給料日直後などお金に余裕が出やすい日に設定しておくことで、返済できない事態を防ぎやすくなるでしょう。
プロミスは原則として在籍確認の電話を行っていません。ただし、おまとめローンの契約は郵送・自動契約・店頭窓口のいずれかで書類を受け取る必要があります。
プロミス「おまとめローン」のメリット
- 返済日を自分の都合に合わせて選択可能
- 在籍確認の電話が原則なし
プロミス「おまとめローン」のデメリット
- 契約に必要な書類を受け取る必要がある
- 借りられる金額の上限が300万円まで
- 銀行のローンやショッピングリボは借り換えできない
プロミス「おまとめローン」はこんな人に向いている
- 金利の高い消費者金融やクレジットカードのキャッシングを「複数×少額」で利用中の人
- 返済日を自分で選びたい人
JAネットローン カードローンは地区内に在住・勤務なら銀行より低金利で借り換えできる

商品名 | JAネットローン カードローン (JA東京中央の場合※1) |
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申し込みから融資までの期間 | 1週間程度 |
利用限度額 | 500万円 |
借入利率(年金利) | 4.3%~12.0% |
在籍確認の電話 | 原則あり |
申し込み・借り入れ・返済のWeb完結 | 可※2 |
申込年齢 | 満年齢20才以上 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 10.75% |
返済期間および返済回数 | 貸越残高に応じて月々の返済額が決まる |
対象となる借入 | 消費者金融・銀行ローン・クレジットカードのキャッシング・ショッピングリボ |
※1 金利などの融資条件は各JAによって異なります。
※2 申し込みに来店が必要な場合があります。
JAバンクのローン商品の一つである、JAネットローン カードローンは銀行より低い金利で借入できる可能性のあるローンです。
ただし、ろうきんのように借り換えに使うことを推奨していないので、審査は難しくなる可能性もあります。
また、JAバンクでは複数のローン商品がありますが、フリーローンや多目的ローンは借り換え目的の利用ができません。
間違えて別商品に申し込まないように注意しましょう。
JAネットローン カードローンのメリット
- 銀行よりも低い上限金利で借り換えできる可能性がある
- 銀行、クレジットカードのリボ払いも借り換えられる
JAネットローン カードローンのデメリット
- 審査時間は銀行と比べて比較的長め
- 借り換えを推奨してはいないので、審査に通りにくい可能性がある
- お住まい・勤務先がいずれも地区外の場合はWeb申し込みできない
JAネットローン カードローンはこんな人に向いている
- お住まい、または勤務先の地区にJAがある人
- 1〜2週間の時間の余裕がある人
- できるだけ低金利で借り換えしたい人
ろうきんは団体会員なら7.075%の上限金利で借り換えができる

商品名 | ろうきん(マイプラン) |
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申し込みから融資までの期間 | 1週間程度 |
利用限度額 | 500万円 |
借入利率(年金利) | 3.875%~7.075% |
在籍確認の電話 | 原則あり |
申し込み・借り入れ・返済のWeb完結 | 可 |
申込年齢 | 満年齢20才以上 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
遅延損害金 | - |
返済期間および返済回数 | 借入残高に応じて月々の返済額が決まる |
対象となる借入 | 消費者金融・銀行ローン・クレジットカードのキャッシング・ショッピングリボ |
ろうきんのカードローン(マイプラン)は、団体会員であれば他社カードローンの借り換えにも利用でき、なおかつ他社のローンと比べてトップクラスに低い上限金利で借り換えできます。
団体会員とは「中央ろうきんに出資し加入している労働組合などの組合員」や「公務員」などなので利用できる人は限られてくるものの、もし利用できれば他社よりも良い条件で借り換えできる可能性があります。
保証料が年0.8%かかることや、借入条件に同一勤務先への1年以上の勤務があることなど、メリットばかりではありませんのでその点には注意しましょう。
ろうきん(マイプラン)のメリット
- 団体会員なら低金利で借り換えできる
- 銀行、クレジットカードのリボ払いも借り換えられる
- 給与振込指定などの条件を満たすと、最大3.2%まで金利が引き下げられる
ろうきん(マイプラン)のデメリット
- 審査時間は銀行と比べて比較的長め
- 保証料が年0.8%かかる
- 団体会員以外は借り換え目的での利用が不可
ろうきん(マイプラン)はこんな人に向いている
- ろうきんの団体会員の人
- 1〜2週間の時間の余裕がある人
- ろうきん口座を活用している人
借り換えで返済総額は減る?計算シミュレーション
カードローンを借り換えたら実際に返済総額は減るのでしょうか?
300万円・200万円・150万円を借り換えた場合の計算シミュレーションを見ていきましょう。
300万円の借り換えをした場合
まず、300万円を借りている人が年18.0%のローンから年15.0%のローンに借り換えた場合を見てみましょう。毎月の返済額は「10万円」と借り換え前後で同じにしています。
借入残高 | |
金利 | |
返済回数 | |
毎月返済額 | |
返済総額 |
借入残高 | |
金利 | |
返済回数 | |
毎月返済額 | |
返済総額 |
借り換え後、返済期間は3ヶ月短くなり、返済総額は約23万円も少なくて済むようになりました。借りている金額が大きいほど、借り換えによる減額幅も大きくなりやすいです。金利差がもっと大きければさらに減額幅も大きくなります。
おそらく23万円を節約するより借り換えのほうがずっとかんたんでしょう。借金の総額が大きい人ほど、積極的に借り換えを検討したいところです。
200万円の借り換えをした場合
次に、200万円を借り換えた場合です。金利や毎月返済額は上述の300万円の例と同じです。
借入残高 | |
金利 | |
返済回数 | |
毎月返済額 | |
返済総額 |
借入残高 | |
金利 | |
返済回数 | |
毎月返済額 | |
返済総額 |
この場合、借り換えたほうが約8万円お得という結果になりました。毎月の返済額も返済回数も同じなのに、それほどの差が出ます。300万円のときよりは減額幅が小さいものの、やってみる価値は充分あるでしょう。
なお、金利が下がったからといって油断して毎月返済額を下げてしまうと、返済期間が長くなって減額幅が少なくなります。「生活苦でどうしても少しずつしか返せない」などの事情がある場合以外は、できる限り多く返し続けるのが得策です。
150万円の借り換えをした場合
最後に、150万円を借り換えた場合のシミュレーションを見てみましょう。こちらも、金利・毎月返済額ともに上述の例と同じです。
借入残高 | |
金利 | |
返済回数 | |
毎月返済額 | |
返済総額 |
借入残高 | |
金利 | |
返済回数 | |
毎月返済額 | |
返済総額 |
この場合、借り換えで返済期間が1ヶ月短くなり、返済総額は4万円少なくなりました。
毎回同じ金額ずつ同じように返済していても、借り換えるだけでグッと返済総額が減って返済が楽になる可能性があります。自分が今借りているローンの金利を把握して、より低金利で借りられそうなローンがないか探してみましょう。
カードローンの借り換えとは?おまとめローンとの違いも解説
カードローンの借り換えとは、現在借り入れているカードローンを他社のものに借り換えることをいいます。
では、借り換えには具体的にどのような特徴があるのでしょうか。おまとめローンの違いも合わせて解説していきます。
借換えとはすでに利用しているカードローンを別のローンに借り直すこと

借り換えとは、すでにローンを利用中の人が、新しくローンを組んで今までのローンを完済することです。借り換え後は新しく組んだローンを返済していくことになります。
もともと借りていた「金利が高いローン」から、新しく借りる「金利が低いローン」に乗り換えることで、返済の負担を軽減することができます。
金利が下がれば下がるほどメリットが大きくなりますので、できるだけ低い金利で借りられるローンや借り換え専用ローンを利用するようにしましょう。
ちなみに、すでに複数社からの借り入れがある人が、すべて借り換えて1社だけに絞ることを「おまとめ」と言います。「おまとめ専用のローン」は、基本的におまとめにしか使えない専用ローンのことです。
借り換えローンの多くは総量規制対象外
消費者金融のカードローンは、貸金業法という法律で「借りられるのは年収の3分の1まで」と決められています。これは「総量規制」と呼ばれるルールで、銀行のカードローンでも同様の自主規制をしていることが多いです。
しかし、借り換え専用ローンやおまとめ専用ローンは、基本的にこの総量規制対象外で「例外貸付け」にあたるとされています。(参考:日本貸金業協会「総量規制が適用されない場合について」)
借金の総額が年収の3分の1を超えていて「もうこれ以上は借りられない」とあきらめていた人でも、借り換えやおまとめローンなら他社借入があっても借りられるかもしれません。金利が低いものに借り換えて、返済に専念することも検討してみましょう。
借り換え対象はカードローンによって異なる

同じ「借り換え専用ローン」や「おまとめローン」というカテゴリーであっても、借り換えできるローンの種類は金融機関ごとに違います。
銀行のカードローンやクレジットカードのショッピングリボまで含めて借り換え(おまとめ)可能な場合もあれば、消費者金融かクレジットカードのキャッシングだけ可能という場合もあります。
申し込む前に、自分の借り入れが借り換え可能な借り入れに含まれるのかどうか確認しておきましょう。
基本的に、銀行が提供する借り換え(おまとめ)専用ローンは、対象範囲が広いことが多いです。消費者金融でも、アイフルの「かりかえMAX」やレイクの「レイク de おまとめ」は、銀行のカードローンやショッピングリボの借り換えにも対応しています。
カードローンの借り換えのメリットとデメリット
カードローンの借り換えにはメリットもありますが、デメリットも存在します。それぞれについて詳しく見ていきましょう。
カードローンの借り換えのメリット
カードローンを借り換えることで、金利や返済総額が下がったり、管理がかんたんになったりして、返済しやすくなる可能性があります。1つずつ解説します。
借り換え後は金利や返済総額が下がる可能性がある
借り換えをすると、今のローンより金利が下がる可能性があります。金利が低くなればなるほど支払うべき利息が増えにくく、返済が楽になるでしょう。そのため、できるだけ金利が低いローンを探して申し込んでみましょう。
また、ローンは基本的に、借りられる金額の上限(借入限度額)が大きいほど金利が低く設定される傾向があります。複数社で少しずつ借りるより、1社で大きくまとめてお金を借りるほうが低金利になりやすいでしょう。
金利だけでなく、月々の返済額も少なくできる場合もあります。たとえばアイフルでは以下のような例を挙げています。

上記の例では、借り換えることで毎月の返済額が1万6,000円も減っています。ずいぶん返済しやすくなったように感じるのではないでしょうか。
返済すべき金額が多くて困っているなら、借り換えやおまとめが役に立つかもしれません。
複数社のカードローンをまとめる場合は管理がしやすくなる

借り換えやおまとめによって、返済の管理がしやすくなる可能性もあります。
特に複数社でお金を借りている場合、返済日や返済方法がバラバラだと、確認や手続きに手間がかかってしまいやすいです。最悪の場合「返済日をすっかり忘れていて滞納してしまった」という事態にもなりかねません。
おまとめローンで1社に絞れば、もちろん返済日は月1回だけ、返済方法も常に同じです。管理しやすく、滞納のリスクも下げられます。
借り換えの場合も、返済日や返済方法を自分の都合のよいものに変えられる可能性があります。金融機関によっては「返済日前にメールでお知らせ」などの無料サービスを行っているので、それらを活用すればさらに「うっかり忘れ」を防ぎやすくなるでしょう。
返済計画の見直しがしやすくなるという点でもおまとめはおすすめです。
カードローンの借り換えのデメリット
借り換えのデメリットはおもに次の2点です。審査が厳しめの傾向がある点と、必ずしも返済総額が減るとは限らない点、それぞれ詳しく見ていきましょう。
通常の借入より審査が厳しい傾向がある
借り換えやおまとめローンは、通常のカードローンよりも審査が厳しくなると言われています。
すでに借金を抱えた状態で、さらにおまとめの場合は必要な金額が大きくなりがちなので、金融機関側は本当にお金を返してくれる人かどうか慎重に見極めようとします。
今の借入状況や過去の返済状況、収入や職業なども含めてさまざまな情報をチェックされます。審査に通過するには「信用力」が重要です。申し込むときは正直に誠実に、事実をきちんと申告するようにしましょう。
借り換えの審査のポイントについて、詳しくは後述します。
返済総額が増える可能性がある
「借り換えの結果、金利も毎月の返済額も下がった!でも、返済総額が増えてしまった……。」ということもあるので要注意です。
せっかく返済の負担が減ったと思っても、返済期間を長くしてしまうと、借りているあいだにどんどん利息が増えてしまいます。
「ゆっくり少しずつ返済する」のは魅力的に見えますが、本来は「できるだけ早く多く返済する」ほうが利息が少なく完済が近くなります。
「実は負担が増していた」ということがないよう、借り換えやおまとめの前には必ず返済のシミュレーションをしておきましょう。いつまでいくらずつ返して、最終的にいくら支払うことになるのか、各社の公式サイトなどでかんたんに試算できます。
カードローンの借り換えに向いている人・向いていない人
ここからは、カードローンの借り換えに向いている人、向いていない人について説明します。
場合によっては返済総額が高くなってしまう可能性もありますので、自分が借り換えに向いているかどうか確認しておきましょう。
借り換えに向いている人は高金利で返済が負担に感じる人
「返済額が多すぎて大変」「なかなか借金が減らずに困っている」など、現在の返済に負担や不満を感じているなら、まずは借り換えを検討してみましょう。
特に借り換えに向いているのは、今借りているローンの金利が高い人や、複数社のローンを利用している人です。借り換えやおまとめのメリットが大きく、返済が楽になる可能性が高いからです。
借り換え専用ローンやおまとめ専用ローンは、通常のカードローンと違って追加の借り入れができないのが一般的です。「つい気軽に借金に頼ってしまう」という人も、これらのローンなら返済に専念できるため、着実に借金を減らしやすくなります。
借り換えに向いていない人は現在の金利が低い人
逆に、借り換えに向いていないのは、今のローンをすでに低い金利で借りられている人です。今以上に低金利のローンを見つけられない、返済日や返済方法などを含めて今のローンに特に不満がないといった場合は、無理に借り換えにチャレンジしなくてもよいでしょう。
そのほか、審査に通りにくい人も借り換えに向いていないといえます。借り換えにも審査があり、しかも通常より厳しいとも言われています。
無職で収入がない人、極端に年収が低い人、滞納や自己破産など返済できなかった過去がある人などは審査上かなり不利になるので、手間と時間をかけて申し込んでも無駄になる可能性が高いです。
カードローンの借り換え審査は甘い?審査通過のための注意点
カードローンの借り換え審査は、通常のカードローンの借り入れと比較しても甘いどころか厳しくなる傾向にあります。
すでに借入がある状態なので、金融機関側は、より慎重にさまざまな情報をチェックしたうえでお金を貸せるかどうか判断しているためです。
借り換えローンの審査通過を目指すなら、以下のポイントに注意しましょう。
借り換えローン審査通過のためのポイント
- (1)借入先を減らす
- (2)延滞や滞納をしない
- (3)複数の借り換えローンに同時申込をしない
- (4)借り換えローンを申し込むなら転職前に行う
借入先を減らす
借入先が多いと、審査に通過しにくくなる傾向があります。
たとえば、AさんとBさんのパターンを例とした以下の図を見てみましょう。

AさんはA社・B社・C社から合計で50万円を借り入れており、BさんはA社のみから50万円を借り入れています。
新たにD社からの借り入れ審査を受ける場合、いずれも合計の借入額は同じ50万円ですが、AさんはBさんよりも審査に通りにくい傾向にあるのです。
いろいろな会社からお金を借りていて、借入先(借入件数)が多いなら、少しでも減らせないか考えてみましょう。あまり多すぎると「借金癖がある人」や「無計画な人」に見えてしまって信用力が下がります。できれば3社以下に抑えたいところです。
また、できるだけ返済にお金を回して、借入残高を少なくしておくことも有効です。家計をうまくやりくりしてお金を捻出できるようになれば、借り換えやおまとめをしたあとの返済も進めやすくなるでしょう。
延滞や滞納をしない
過去に延滞や滞納があると、審査上不利になりやすいです。特に、何ヵ月も継続して滞納していた場合や自己破産をした場合などは要注意です。
ローンやクレジットカードの申込み・借入・返済などの状況は、信用情報機関というところに登録されています。金融機関は信用情報機関を通して自社に申し込んできた人の情報を照会できるので、たとえ他社での借り入れであっても正確に状況を把握できます。

長期滞納や債務整理などの履歴も、本人が申告しなくても当然すぐにわかります。こうした履歴があると審査に通過するのが非常に難しくなります。
いったん履歴が残ると5年~10年は消えません。普段から延滞せず、期日どおり返済しておくことが大切です。(参考:株式会社シー・アイ・シー(信用情報機関の1つ) 「CICが保有する信用情報」)
複数の借り換えローンに同時申込をしない
「絶対に借り換えたい!」「審査に通過したい!」と意気込むあまり、同時に複数社のローンに申し込む人もいますが、これは逆効果です。
金融機関側からすると、この状態はお金がなくてかなり焦っているように見えてしまいます。そのため「今この人にお金を貸しても返してもらえないかも」という判断につながり、結果として審査に落ちやすくなってしまうのです。
借り換えに成功したいなら、遠回りに見えても1社ずつ申し込むようにしましょう。次に申し込むのは早くても、先に申し込んだ会社から「審査落ち」の連絡が来たあとにします。
借り換えローンを申し込むなら転職前に行う
「今の勤務先での勤続年数」も、審査項目の1つです。勤続年数が長ければ長いほど、今後も安定して収入を得られる可能性が高いとみなされるため有利になります。
逆に転職直後に申し込むと、勤続年数が短すぎて不利になる可能性があります。非正規雇用から正規雇用になった、転職で年収が大幅にアップしたといった場合ならともかく、そうでないなら転職前に申込み・契約・融資を済ませておくのが得策でしょう。
ちなみに、ローン利用中に転職や退職をした場合は金融機関に申告する必要があります。金融機関によっては、申告後にもう一度在籍確認を行うことも。いっそのこと、転職した後しばらく経ってから申し込むのも1つの方法です。
この記事のまとめ
カードローンの借り換えをすることで、金利や毎月の返済額が下がって返済が楽になる可能性があります。できるだけ低金利のローンを選んで借り換えましょう。
ただしデメリットとして、審査が厳しめである点や返済総額が増える場合がある点が挙げられます。事前にシミュレーションするなど、この記事で紹介したような対策を取っておくとよいでしょう。
借り換えが利用できない場合でも、公的な融資制度なら利用できるかもしれません。それでも解決しなければ、債務整理で借金の減額を目指す方法もあります。
返済が大変なときはまず借り換えを検討し、どうしても困ってしまったら、公的機関の無料相談窓口を利用してみてはいかがでしょうか。
監修者

ばばえりFP事務所代表
関西学院大学商学部卒業後、銀行にてカードローンやクレジットカード、投資信託などの金融商品を扱う窓口営業部門に所属。 その後、保険業界や不動産業界での勤務を経て、独立。
【保有資格】AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、証券外務員1種、秘書検定1級、ビジネス実務マナー検定1級、メンタル心理カウンセラー、貸金業務取扱主任者資格試験 合格