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【岐阜県関市】充実した支援で両立する、都市暮らしとゆたかなスローライフ

岐阜県関市 モネの池

利便性に恵まれながら、雄大な自然とも寄り添える。そんな理想的な暮らしが広がる岐阜県関市。

さらに、手厚い経済的支援が新しい生活のスタートをしっかり後押ししてくれます。

この記事では、「ちょうどいい暮らし」をかなえる関市の魅力と、気になるサポート制度について、わかりやすくご紹介します。

青山さん/村田さん 関市市長公室企画広報課

Content目次

利便性と豊かな自然が共存するまち

関市は南部と北部でまったく異なる魅力を持ち、ライフスタイルに合わせて住む場所を選べるのが大きな特徴です。

南部は、スーパーマーケットやドラッグストア、医療機関など生活に必要な施設がコンパクトにまとまった利便性の高いエリア。日々の買い物に困ることなく、都市的な暮らしを快適に送ることができます。

一方、北部へ足を運ぶと景色は一変。清らかな川が流れ、緑豊かな山々が連なる自然あふれる風景が広がります。

夏にはキャンプや川遊び、鮎釣りを楽しむ家族連れで賑わい、スローライフを望む方にとって理想的な環境です。

この「都市」と「自然」の心地よいバランスこそが、関市が多くの人に選ばれる理由のひとつです。

岐阜県関市 株杉の森

画像引用:神秘の森へ踏み出す!株杉の森わくわくハイキングツアー - せきのまど

毎日の生活を快適にするアクセス環境

関市は鉄道やバス路線こそコンパクトですが、その分、道路網が非常に発達しています。

市内には東海北陸自動車道の関IC・東海環状自動車道の関広見IC・富加関ICがそろい、名古屋方面や北陸方面へも快適にアクセス可能です。

休日のドライブやレジャーはもちろん、近隣都市への通勤やショッピングもスムーズ。実際に移住された方からは「車があれば行動範囲がぐんと広がる!」と好評の声も聞かれます。

自由自在な移動力が手に入る関市は、「アクティブな暮らし」を楽しみたいご家族にとって大きな魅力です。

岐阜県関市 交通アクセス

画像引用:関市へのアクセス | 関市役所公式ホームページ

若者・子育て世帯必見!関市の住宅取得サポート制度

関市では、市内で住宅を取得する方を応援するため、独自の支援制度 「住まいる*せき応援券」 を実施しています。

電子商品券に加え、若者や子育て世帯には現金を上乗せし、経済的負担を大きく軽減します。

制度の特徴:

  • 市内在住者も対象:移住者限定から拡大し、2023年度からは市内在住者も対象に。
  • 地域経済に貢献:電子商品券は市内加盟店で使えるため、地域の活性化にもつながります。

対象者:

  • 関市内に自ら居住するための住宅(新築・中古問わず)を取得した世帯
  • 取得した住宅に住民登録していること
  • 市税等を滞納していないこと

支援内容:

  • 基本支給:電子商品券「せきPay」20万円分
  • 若者加算:申請者または配偶者が39歳以下 → 現金20万円
  • 子ども加算:18歳未満の子ども1人につき現金5万円

例えば、35歳の夫婦と子ども2人が中古住宅を購入した場合、電子商品券20万円に加え、現金で30万円(若者加算20万円+子ども加算5万円×2人)、合計で50万円相当の支援が受けられます。

子育て世帯に嬉しい!経済的な支援策

関市は年々子どもの数が減少し、若い世代の転出が多いという課題に真摯に向き合い、子育て世帯の経済的な不安を少しでも和らげるための支援策を充実させています。

岐阜県関市 子育て支援

画像引用:関市出産・子育て | 関市役所公式ホームページ

高校生世代まで医療費が無料に

関市では、0歳から高校生世代(18歳に達する日以後の最初の3月31日まで)の子どもを対象に、入院・通院にかかる医療費の自己負担分を全額助成しています。

所得制限はなく、すべての子育て家庭が対象です。

保育料の負担を軽減、さらに給食費も無償化へ

国の基準に上乗せする形で、0歳から2歳児の保育料を軽減する独自の取り組みを行っています(※世帯の所得状況など条件があります)。

さらに、2025年10月からは、市立・私立問わず保育園・幼稚園に通う3歳以上の子どもの給食費(副食費)を無償化する予定です。

日々の負担を着実に軽くしていくことで、子育てしやすいまちづくりを進めています。

赤ちゃんの誕生を祝福「子育て応援券」

関市では、市内で生まれた赤ちゃんと満1歳未満で関市に転入してきた赤ちゃんの保護者に対し、3万円分の電子商品券(せきPay)を給付する「子育て応援券」事業を行っています。

おむつやミルクといった消耗品から、ベビー用品の購入まで、何かと物入りな時期の家計を応援する、市からのささやかなお祝いです。

空き家活用も選択肢に。リフォームで理想の住まいを

新築や中古住宅の購入だけでなく、「自分たちの手で理想の住まいをつくりたい」と考える方には、空き家バンクを活用したリフォームもおすすめです。

関市には、豊かな自然に囲まれた古民家など、魅力的な空き家が眠っています。

岐阜県関市 空き家のイメージ

そこで、市が運営する「空き家情報バンク」に登録された物件の活用を促進するため、リフォーム費用の一部を補助する制度を設けています。

  • 補助対象:空き家情報バンク登録物件の売主
         空き家情報バンクを通じて物件を購入または賃借し、リフォームを行う方(市外からの移住者に限る)
  • 補助額:対象工事費の2分の1以内で、上限20万円

補助金を活用することで趣のある古民家を現代のライフスタイルに合わせて改修したり、自分たちの好きなデザインで内装を一新したりできます。

関市の「空き家情報バンク」では、南部エリアの便利な物件から北部エリアの自然に囲まれた物件がそろっています。

写真や間取りだけでなく、地域の情報も掲載されており、具体的な暮らしをイメージできます。

「お金」だけじゃない、関市暮らしの魅力

ここまで経済的な支援を中心にご紹介してきましたが、関市の魅力はもちろんそれだけではありません。

この地に深く根付いた文化や、未来を見据えた教育など、日々の暮らしを豊かにする様々な魅力にあふれています。

地域に根差した伝統文化教育「鵜飼」や「刀物」に触れる。

関市は、1300年以上の歴史を誇る「小瀬鵜飼」と、鎌倉時代から続く「関の刃物」で知られるまちです。

市内の小学校では、この地域が誇る伝統文化を学ぶ機会が設けられており、鵜飼や日本刀鍛錬の見学などを通じて、子どもたちは郷土への愛着と誇りを育んでいきます。

特に小瀬鵜飼は、岐阜市の長良川鵜飼と並び、皇室に鮎を献上する「御料鵜飼」として認められている貴重な伝統漁法です。本物に触れる体験は、子どもたちの感性を豊かに刺激するはずです。

岐阜県関市 小瀬鵜飼

画像引用:【2025年開催】小瀬鵜飼- せきのまど

STEAM教育とグローバル教育で未来を拓く

伝統を大切にする一方で、関市は未来を生きる子どもたちのための新しい教育にも力を入れています。

科学・技術・工学・数学を統合的に学ぶ「STEAM教育」を推進し、論理的思考力や問題解決能力を養います。

また、中学生を対象とした海外研修事業など、グローバルな視点を育む機会も提供しています。地域に根を張りながらも、世界に羽ばたく人材を育てる環境がそろっています。

岐阜県関市 STEAM教育

画像引用:令和7年度 STEAMツアー | 関市役所公式ホームページ

よくある質問

Q. どのような人が移住していますか?

豊かな自然環境や充実した子育て支援に魅力を感じて、小さなお子さんがいる20代から30代の子育て世代の方が多く移住されています。

実際に、都市圏から移住された方からは、「都会にはない、周りの人々のあたたかさを感じる」といった声があがっています。


Q. 移住に関する相談はどこでできますか?

関市役所の企画広報課内に移住定住の相談窓口を設けているほか、関市移住定住ポータルサイトでも情報収集することができます。

また、東京で開催される移住イベント「ふるさと回帰フェア」にも参加しているので、東京在住でも気軽に直接話を聞きにいくことができます。

まとめ:歴史と未来が息づく関市で、新しい暮らしをスタート

関市は、便利な都市機能と豊かな自然が調和した、まさに「ちょうどいい」まちです。

住宅取得支援や子育て世帯への手厚い経済的サポートなど、人生の新しいスタートを力強く後押しする制度がそろっています。

鵜飼や刀剣といった歴史ある文化に触れながら、未来を見据えた教育や地域交流を通じて、心豊かな日々を送ることができます。

あなたも関市で、自分らしい暮らしを実現してみませんか。

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