【熊本県西原村】自然と暮らしのいいとこ取り!移住でかなう、豊かで便利な田舎暮らし

阿蘇外輪山の麓に広がる、風わたる高原の村、熊本県西原村。
雄大な自然に包まれながらも、熊本空港や熊本市街地へのアクセスが良く、「理想の田舎暮らし」と「都市の利便性」を兼ね備えた、魅力あふれる地域です。
この記事では、西原村での移住を後押しする経済的なサポート制度について、詳しくご紹介します。
お話を聞いた方
ご担当者様 西原村総合政策課
Content目次
西原村が移住者に選ばれる理由とは
西原村には、支援制度の充実にとどまらず、この土地だからこそ感じられる、日々の暮らしの豊かさにあります。
また、西原村の最大の魅力は、何といっても「阿蘇の雄大な自然景観」です。
「俵山高原」に立ち並ぶ風車、四季折々の花々が咲き誇る「萌の里」、どこまでも続く緑の草原。窓を開ければ鳥のさえずりが聞こえ、夜には満天の星が降り注ぐ。そんな贅沢な環境が、ここでは日常にあります。※風車は現在リプレース中
都会の喧騒から離れ、心身ともにリフレッシュできる穏やかな時間。阿蘇の自然を身近に感じながら、心豊かな毎日を送ることができるでしょう。

画像提供:西原村
のどかな農村風景が広がる一方で、熊本市のベッドタウンとしての一面もあり、暮らしやすさも兼ね備えています。
熊本空港へは車でわずか数分、熊本市中心部へも車で約30分と、アクセスの良さも大きな魅力です。
「平日は街で働き、週末は自然の中でリフレッシュする。」そんな理想的なライフスタイルも、西原村なら実現できます。
実際に移住された方々からも、「程よい田舎暮らしができる、ちょうどいい場所」として、この絶妙なバランスが高く評価されています。

画像引用:交通アクセス / 西原村公式サイト
東京圏からの移住を力強くサポート
西原村では、国や熊本県と連携し、東京圏からの移住者を対象とした手厚い移住支援金制度を設けています。
新天地での生活をしっかりバックアップ

画像引用:熊本県移住支援事業について
この制度は、東京23区に在住または通勤していた方が西原村に移住し、特定の要件を満たす場合に支援金を支給するものです。
新生活の立ち上げにかかる費用負担を大幅に軽減し、スムーズなスタートを応援します。
- 2人以上の世帯の場合:最大100万円
- 単身の場合:最大60万円
- 居住地に関する要件:住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上、東京23区に在住、または東京圏から23区へ通勤していたこと。
子育て世帯にはさらに手厚い支援も
西原村は、子育て世代の移住を特に歓迎しています。
そのため、18歳未満のお子さまを帯同して移住される場合には、上記の支援金に加えて、お子さま1人につき最大100万円が加算されます。
マイホームの夢を応援!充実した支援制度
村では、特定の地域においてマイホームを新築・(購入される方)購入された方を対象に、(住宅設備の費用を)一定の条件を満たす場合は補助する独自の制度を設けています。

画像引用:西原村 - 熊本県移住定住ポータルサイト「KUMAMOTO LIFE」
この制度は、対象地区内の子育て世帯の定住を目的として、一戸建て住宅を新築又は一戸建て新築建売住宅を購入し、居住(転入)された方に補助金を交付するものです。
- 補助対象者:移住者(転⼊前 5 年以上⻄原村外に住⺠登録をしていた⽅)であって、 申請時点において 39 歳以下⼜は、同居する中学⽣以下の 扶養家族(妊娠中も含む)を有する⽅。
- 補助額:住宅の新築⼜は新築建売住宅の取得に係る経費。100 万円(1 年⽬ 40 万円、2 年⽬ 30 万円、3 年⽬ 30 万円の分割補助)の補助。
子育て世代に嬉しい!きめ細かな経済的支援
西原村は、子どもたちの健やかな成長と、保護者の皆さまの安心を支えるため、子育て支援に力を入れています。

画像引用:4月1日(月曜日)「どんぐり広場」オープンのお知らせ
高校卒業まで安心の「子ども医療費助成」
子どもは急な病気や怪我がつきものです。西原村では、高校卒業(18歳に達する年度末)まで、保険診療にかかる医療費の自己負担分を全額助成しています。
地域全体で育む学びと交流の場
経済的な支援だけでなく、子どもたちが安心して過ごせる環境づくりにも力を入れています。
村内には公営・民営の保育園が各1箇所、小学校2校、中学校1校があります。
また、未就学児と保護者が気軽に集える「子育てひろば」や、小学生を対象とした放課後子ども教室(「ふるさと塾」)「学童クラブ」など、地域で子どもたちの成長を見守り、支える場が充実しています。

画像引用:子育てひろば / 西原村
暮らしに寄り添う、きめ細かなサポート
西原村での暮らしがより快適なものになるよう、日常生活の様々な場面を支えるサポートも用意しています。
ぜひ一度、公式ホームぺージもご覧ください。

画像引用:移住へのステップ(西原村公式サイト)
よくある質問
Q. 移住に関する相談はどこにすればよいですか?
西原村役場(企画商工課)総合政策課が移住相談の窓口です。電話やメールでお気軽にご相談ください。
また、村の移住定住サイトや移住パンフレット、地域おこし協力隊が運営するInstagramでも、村の暮らしや支援制度に関する情報を発信しています。
ぜひチェックしてみてください。

画像引用:【公式】西原村地域おこし協力隊/熊本県阿蘇郡 (@nishiharamura_kyoryokutai)
Q. 地域に馴染むための交流の場はありますか?
西原村の地域おこし協力隊が中心となり、移住者同士や地域住民が交流できるイベントを企画・開催しています。
また、協力隊は移住者が地域にスムーズに溶け込めるよう、集落の活動をサポートするなど、移住者と地域とを繋ぐ役割も担っています。
ソフト面での支援を強化し、暮らしの楽しさを体感できる環境づくりを進めています。
Q. 生活の利便性について教えてください。
村内には内科と歯科の診療所があり、その他の診療科は近隣の病院をご利用いただけます。
日用品は村内で揃い、大きな買い物は近隣の益城町や(熊本市)大津町、菊陽町へ出かける方が多くいらっしゃいます。いずれも車でアクセスしやすく、多くの方が快適に暮らしています。
Q. どのような方が西原村に移住していますか?
(阿蘇)西原村には、美しい自然を楽しみながらも、都市部へのアクセスが良いという魅力があります。
そのため、自分らしいライフスタイルを大切にする人や、自然に囲まれた環境で子育てをしたいご家族が多く移住してきています。
「自然豊かだけれど不便すぎない、ちょうどいい田舎暮らし」が、多くの方に選ばれている理由です。
まとめ:西原村でかなえる暮らし、自然と支援がそろうまち。
熊本県西原村は、阿蘇の雄大な自然と都市へのアクセスの良さを兼ね備えた、心地よい暮らしが魅力です。
移住者向けの住宅や子育てに関するサポートも充実しており、新しい生活のスタートをしっかりと後押しします。
あなたもこの風わたる高原のむらで、理想のライフスタイルを始めてみませんか。
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