茨城県水戸市で叶える「まちといなかのいいとこどり」|理想の暮らしを応援します

都会の便利さを保ちながら、豊かな自然に囲まれたゆとりある暮らしができるまち。
それが茨城県の県庁所在地、「水戸市」です。東京から約1時間とアクセスが良く、交通網や教育機関、医療機関などの生活環境も充実しています。
水戸市では、移住する方に対してさまざまな支援制度を用意しており、新生活にかかる費用をサポートする手厚い支援も大きな魅力です。
この記事では、水戸市への移住で活用できる支援金や補助金、子育て世帯に嬉しい制度についてわかりやすく紹介します。
お話を聞いた方
吉田 黎さん 水戸市 市長公室 政策企画課
Content目次
都会の便利さと豊かな自然が共存するまち
水戸市の魅力は、まちの活気といなかの豊かさ、その両方を享受できる「いいとこどり」の環境です。移住後の生活の舞台となる水戸市の特徴をご紹介します。
東京まで電車で約1時間!アクセス抜群の立地
水戸市は都心からのアクセスが良好です。JR常磐線の特急を利用すれば、東京駅まで約1時間で移動でき、テレワークを主体とした働き方や、必要に応じた都内への通勤も十分に可能な距離です。
また、市内には3つの鉄道路線や充実したバス路線網があり、近隣には茨城空港や大洗港フェリーターミナルもあって、各地への移動にも便利です。

画像引用:水戸市公式サイト
買い物環境や医療環境も充実!利便性の高いまち
日常生活の利便性も水戸市の魅力です。駅周辺の商業施設に加え、市内各地には30以上のスーパーマーケットもあり、生活に必要なものは身近で何でも揃えることができます。
また、医療環境は県内トップクラスで、多くの医療機関が揃うほか、365日対応の休日夜間診療所も整備されており、もしもの時にも安心です。
心安らぐ自然環境
水戸市には日本三名園のひとつ「偕楽園」や、市民の憩いの場「千波湖」、緑あふれる「森林公園」など、心安らぐ自然スポットが数多く存在します。
また、徳川御三家の城下町として栄えた歴史から、「弘道館」や「水戸城跡」といった史跡が身近にあるのも特徴のひとつ。
週末には歴史を感じる場所を散策したり公園でのんびりと過ごしたりするなど、思い思いの時間を満喫できます。

画像引用:千波湖 - 水戸市ホームページ
水戸市への移住で受けられる支援金制度
水戸市では、移住に伴う経済的な負担を軽減し、スムーズな新生活を応援するための支援制度を設けています。
東京圏からの移住なら「移住支援金」を活用
東京23区に在住、または東京圏から23区内へ通勤していた方が水戸市へ移住し、特定の要件を満たす場合に「移住支援金」を支給します。
- 支給額
- 世帯での移住: 100万円
- 単身での移住: 60万円
- 18歳未満の子どもがいる世帯への加算: 子ども1人につき100万円
(例:お子さん1人のご家庭の場合、世帯100万円+子育て加算100万円=合計200万円)
- 主な要件
- 移住元: 東京23区に在住、または東京圏から東京23区へ通勤
- 就業: 茨城県のマッチングサイト経由の就職、専門人材、テレワーク、起業など
- 居住: 申請後、5年以上継続して水戸市に居住する意思があること
※申請には事前相談が必要です。詳細な要件は必ず市の担当窓口にご確認ください。
住宅取得をサポートする補助金
マイホームの購入を検討される方には、住宅取得補助制度もおすすめです。
- 水戸市子育てまちなか住宅取得補助金:中心市街地で住宅を取得する子育て世帯等を支援します。
- 安心住宅リフォーム支援補助金:市内の施工業者で住宅リフォームを行う場合に費用を補助します。
- 木造住宅の耐震改修費用補助:旧耐震基準の木造住宅の耐震改修工事費用を補助します。
これらの補助金は、移住支援金と併用できる場合もありますので、ぜひご活用ください。
子育て世帯に手厚い!水戸市ならではの教育・保育サポート
水戸市は「未来をリードするこどもたちの育成」を最重要政策と位置づけ、子育て世帯が安心して暮らせる環境づくりに力を入れています。日々の生活に直結する経済的支援が豊富です。
学校給食費の無償化や新入生応援金
子育てにおける経済的な負担を軽減するため、水戸市では独自の支援策を実施しています。
- 市立小・中学校の学校給食費無償化: 市立の全ての小・中学校で学校給食費を無償としています。
- 小・中学校新入生応援金: 市内の小・中学校に入学する新一年生を対象に、こども一人あたり3万円の応援金を支給しています。
【保育環境】安心して預けられる場所がすぐそばに
水戸市の大きな強みは、保育施設が充実しており、待機児童がほぼゼロであること。仕事と子育てを両立したい世帯も安心です。
また、親子で気軽に訪れることができる子育て支援・多世代交流センター「わんぱーく・みと」「はみんぐぱーく・みと」や、各市民センターの「子育て広場」も充実しています。
遊び場としてだけでなく、親同士が交流し、情報交換できる貴重な場となっており、地域全体で子育てを支える温かい風土が根付いています。
【教育環境】未来をリードするこどもたちのための多彩な選択肢
こどもの個性を伸ばすための教育環境も整っています。
市独自の「水戸スタイルの教育」では、教育DXを推進し、デジタル社会に対応する力を育むほか、「学力向上サポーター」が子どもたちの学びをきめ細かくサポートします。
さらに、学区を越えて通学できる「小規模特認校」制度も魅力の一つです。ICT教育や英語教育など、各校が特色ある教育を展開しており、お子さんの興味や関心に合わせた学校選びが可能です。
小学生の放課後の居場所として開設している「放課後学級」は、1年生から6年生まで受け入れているため(※)、共働きのご家庭も安心して過ごせます。
※放課後学級の利用には、親の就労等の要件があります
移住後の暮らしと地域とのつながり
水戸市には、「新しい環境になじめるか」という不安を抱えた移住者の方も、地域の一員として楽しく豊かな毎日を送れるような仕組みや機会がたくさんあります。
イベントやコミュニティ活動で地域とつながる
春の「梅まつり」や夏の「水戸黄門まつり」など、年間を通じて様々なイベントが開催されており、地域の人々と交流する機会がたくさんあります。
また、市内には約1,300の町内会・自治会があり、加入するともらえる「みと町内会・自治会カード」を提示すると、市内のスーパーや飲食店など330以上の協力店で割引などの特典が受けられます。
週末はプロスポーツ観戦を楽しむ
水戸市はJリーグ「水戸ホーリーホック」とBリーグ「茨城ロボッツ」、2つのプロスポーツチームのホームタウンです。
それぞれのシーズン中には迫力のある試合が繰り広げられ、多くの観客が熱狂します。

画像引用:水戸市スポーツ推進計画
多彩な働きの場
①市内には約13,000もの事業所があり、仕事の選択肢が広いことも魅力です。
②ワーク・ライフ・バランスを大切にしながら、平日は仕事に励み、休日は趣味やレジャーを楽しむ。そんなメリハリのある暮らしが実現できます。
よくある質問
Q. どのような人に移住してきてほしいですか?
「都会的な暮らしの便利さも捨てがたいけれど、豊かな自然環境でのびのびと暮らしたい」という方に、水戸市の「いいとこどり」な暮らしは最適です。
ぜひ、水戸暮らしを楽しみたい方に来ていただきたいと考えています。
Q. 移住に関する相談はどこでできますか?
水戸市政策企画課が、窓口・オンライン・電話・専用フォームでご相談を随時受け付けています。
また、東京の有楽町にある「いばらき暮らしサポートセンター」でも専門の相談員が対応しますので、お気軽にご相談ください。
まとめ:水戸市で、あなたらしい豊かな人生を
水戸市への移住で活用できる支援制度と、暮らしの魅力をご紹介しました。
移住支援金を筆頭に、子育て支援や住宅補助など、水戸市が移住・定住を力強く応援していることをお伝えできたかと思います。
都会の利便性と豊かな自然が調和した「いいとこどり」の環境で、あなたらしい新しい暮らしを始めてみませんか。
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