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都心から約1時間の好アクセス!埼玉・川島町でかなえる理想の田舎暮らし

埼玉県川島町

埼玉県の中央部に位置する川島町は、都心へのアクセスの良さと、のどかな自然環境が共存する、近年移住先として注目を集めているエリアです。

この記事では、川島町への移住を検討されている方に役立つ支援金や川島町ならではの暮らしの魅力についてお伝えします。

笛木 知朗さん 川島町政策推進課

Content目次

都心から1時間ではじめる、心豊かな"とかいなか"暮らし

川島町の魅力は都心へのアクセスの良さという「都会」の利便性と、豊かな自然に囲まれた「田舎」の穏やかさにあります。

この二つが絶妙なバランスで共存する"とかいなか"での暮らしこそが、移住された多くの方を惹きつける最大の理由です。

抜群のアクセスが生む、理想的な住環境

埼玉県川島町の地図

画像引用:川島町公式ホームページ

川島町は東京都心から50km圏内に位置し、圏央道・川島インターチェンジを利用すれば都心部まで約1時間。

この利便性により、「平日は都心で仕事、休日は自然の中でリフレッシュ」という理想的なライフスタイルが実現可能です。

そして高速道路を降りれば、そこには四方を大きな河川に囲まれた、肥沃な土地と美しい田園風景が広がります。

このギャップこそが、日々の暮らしに安らぎと豊かさをもたらしてくれます。

四季の彩りが身近にある、豊かな自然と憩いの場

埼玉県川島町 日本一長いバラのトンネル

画像引用:川島町公式ホームページ

川島町での生活は、常に日本の美しい四季の移ろいとともにあります。

町の東西南北を流れる川々をつなぐ堤防は、春には桜と菜の花が咲き誇る絶好の散策路となり、ウォーキングやサイクリングを楽しむ人々で賑わいます。

冬には町の西側を流れる越辺川に白鳥が飛来し、その優雅な姿は冬の風物詩です。

また、町役場の隣にある「平成の森公園」は、子どもたちの元気な声が響く人気の遊び場となっています。公園内にある「バラの小径」は、日本一ネットにより日本一長いバラのトンネルに認定された川島町の名所です。

特別な場所へ行かなくても、すぐそばに心癒される風景がある。これも川島町暮らしの大きな価値といえるでしょう。

地域のつながりと、安心の生活環境

穏やかなだけでなく、地域とのつながりを感じられるのも川島町の魅力です。2ヶ月に1度ほど開催されるマルシェ「かわじまるしぇ」では、地元の新鮮な野菜や特産品を求めて多くの人が集まります。

他にも春の「スプリングフェスティバル」や秋の「かわじまランタン祭」「カーフェスティバル」など、年間を通して誰もが楽しめるイベントが盛りだくさんです。

中でも「カーフェスティバル」は、300台を超える旧車が集結するイベントで、町内外から多くの方が集まるイベントです。

また、日常生活の利便性も確保されています。移動は車が中心となりますが、町内にはスーパーやドラッグストア、ホームセンターが揃い、日常の買い物に困ることはありません。

近隣市町には大型商業施設もあり、週末のまとめ買いにも便利です。

このように「都心へのアクセス」「豊かな自然」「地域とのつながり」「生活利便性」が揃っていることで、川島町は子育て世代の方々からも「安心して、のびのびと子育てができる場所」とのお声を頂いています。

新しい生活を応援!川島町の移住支援金制度

新しい土地での生活をスタートするには、引越し費用や住居の準備など、何かと物入りになるものです。

そこで川島町では、移住を検討される方の経済的な負担を少しでも軽減できるよう、いくつかの支援制度をご用意しています。

最大130万円!「移住就業等支援金」

埼玉県川島町 移住就業等支援金

画像引用:川島町公式ホームページ

東京23区に在住または通勤していた方が川島町に移住し、特定の条件を満たした場合に支給される支援金です。

新しい生活を力強く後押しする制度であり、移住を考える上で大きなポイントとなるでしょう。

  • 支給額
    • 世帯での移住の場合:100万円
    • 世帯(18歳未満の方が一緒)での移住の場合:130万円
      ※「世帯」とは、世帯人員が2人以上の世帯をいいます。

この制度は、埼玉県が運営するマッチングサイトに掲載された求人への就業や、専門人材としての就業、テレワークでの業務継続、または起業など、いくつかの要件があります。詳しくは川島町HPをご確認ください。

結婚を機に移住するなら「結婚新生活支援事業補助金」

埼玉県川島町 結婚新生活支援事業補助金

画像引用:川島町公式ホームページ

この支援では新居の購入費用や家賃、リフォーム費用、引越し費用など、新生活にかかる初期費用の一部を補助します。

  • 補助額
    • 夫婦共に39歳以下の世帯:上限30万円
    • 夫婦共に29歳以下の世帯:上限60万円

これからお二人で新しい生活を築いていく方々にとって、心強いサポートとなるはずです。夫婦共に39歳以下であることなど、いくつかの条件があるので、詳しくは川島町HPをご確認ください。

【子育て世帯必見】暮らしを支える経済的サポート

川島町が特に力を入れているのが、子育て世代への支援です。安心して子育てができるよう制度が整っています。

嬉しいプレゼント「子育て支援用品支給事業」

満1歳未満の乳児を養育するご家庭を対象に、子育て支援用品(紙おむつ、おしりふき、粉ミルクなど)を支給しています。

経済的負担を軽減する「第3子以降保育料無償化」

お子さんが多いご家庭ほど、保育料の負担は大きいです。

そこで川島町では、同一世帯から2人以上のお子さんが保育所や認定こども園などを利用する場合、第2子の保育料を半額、そして第3子以降の保育料を無償としています。

「もう一人子どもが欲しいけれど、経済的に…」と悩むご家庭を後押ししてくれます。

高校生世代まで安心「こども医療費支給制度」

0歳から18歳に達する年度末までのお子さんを対象に、保険診療の自己負担分が助成されます。

高校生世代まで医療費の心配をすることなく、子どもの急な発熱や怪我でも、医療費を気にすることなく速やかに受診できるのは大きな安心材料ですね。

マイホームの夢を応援!住まいに関する補助金

長く快適に暮らしてほしいという願いから、町内の住宅環境を整えるための補助制度も整っています。

持ち家の改修に「住宅リフォーム補助金」

町民の方が、町内に本店を有する法人または個人の施工業者を利用して、ご自身が所有し居住する住宅のリフォーム工事を行う場合に、その費用の一部を補助してくれます。

長く住み続けるためのメンテナンスや、より快適な住空間にするための改修など、幅広い用途で活用可能です。

  • 補助額
    • 通常世帯:対象工事費の10%(上限10万円)
    • 子育て世帯(18歳未満の子どもがいる世帯):対象工事費の20%(上限20万円)

子育て世帯には補助率アップの特典も

この制度の特徴は、子育て世帯に対して補助率と上限額が拡充される点です。

これから川島町で子育てを始めるご家庭が、より快適で安全な住環境を手に入れられるよう、町として応援しています。

中古物件を購入して、自分たちのライフスタイルに合わせてリフォームする選択肢も、この補助金を活用することで、より現実的なものになるでしょう。

よくある質問

Q. 移住に関する相談はどこにすればよいですか?

移住に関するご相談やご質問は、川島町役場の政策推進課が窓口となっております。

制度の詳細や手続きについてはもちろん、「まずは話を聞いてみたい」といった段階でも、お気軽にお問い合わせください。


Q. 子育てや教育環境で特に力を入れていることは何ですか?

川島町では、独自の「川島方式子ども学習支援システム」による学力向上に取り組んでいます。

特に英語教育に力を入れており、小中学校への支援員配置や英語検定料の公費負担、夏休みには小学生向けの英語体験教室「英語村」を実施しています。

さらに、2025年度からは小中一貫教育校がスタートし、9年間を通したきめ細かな指導で、子どもたちの可能性を伸ばしていきます。


Q. 車がないと不便ですか?

日常生活においては、車での移動が中心となりますが、町内にはスーパーやドラッグストア、ホームセンターが揃っており、日常の買い物に不便はありません。

また、少し足を延ばせば、近隣の市町に大型の商業施設も充実しています。

車をお持ちでない方でも、4路線のバス(東武バス)のほか、登録制のデマンド型タクシーも運行しており、移動手段が確保されています。

まとめ

都心から一番近い「田舎」ともいえる埼玉県川島町。

この記事では、移住に関するお金の支援制度を中心にご紹介しましたが、このまちの本当の魅力は、豊かな自然の中で地域の人々と触れ合いながら、穏やかな暮らしを築いていける点にあります。

あなたの新しい生活の選択肢の一つとして、川島町を加えていただけたら幸いです。皆さまとお会いできる日を、心からお待ちしております。

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